Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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あなたはVISIONAIREを知っていますか? <21>
2010.12.08
最近倉庫を漁っていたら発見したこちらのアイテム。
あまりの懐かしさにツイッターでつぶやいたところ、思いのほか「持ってます」や「知ってます」というリプライが多くて嬉々としていたのですが、皆さんはご存じですか?
実はこれ、今から15年ほど前にVISIONAIREがBEAMSさんのために制作したカタログなのです!
中身は厚手の発砲スチロールの芯が中に入った4枚のポストーカードからなるもので、全ての写真は我らがスティーヴンが撮影したもの。もちろんVISIONAIREらしく限定3000部で当時一斉に店頭で配布したと記憶しています。
また、もう一つの目玉として、このカタログの内側中央にはピチカートファイブの小西康陽さんが書き下ろしたポエムが記されていて、さまざまな国からNYに集まった、まるでVISIONAIREのようなストーリーが展開されているのです。
そして、なんとそのモデルの大半ですが実はVISIONAIREファミリーで占められているのです(笑)。
表紙(カバー)の左はセシリア。右半分がフローレンティーノといい、彼は初期のアートディレクションをグレッグと共に担当していました。
写真左下はカバーを開ききったものですが、下部で逆さになっている女性はスティーヴンの妹のエレイン、裏表紙の部分は左から時計回りでセシリア、エミール(イラストレーターのマッツ・グスタフソンの甥っ子)、そしてジェームスにグレッグ。
改めてこうしてみると、みんな変わっていないような若いような(笑)。
そしてこの企画から生まれたのが、VISIONAIRE No.17 GOLD なのです!
その証拠にサブタイトルは「SUN BEAMS」。そうBEAMSさんのBEAMSなのですが、このサブタイトルになった経緯が実に面白いのです。
テーマの由来はBEAMSさんの社名を表す「光」から来たものなのですが、当初あまり社名を全面的に出すような事はしたくない=さりげなくスポンサードしたいというBEAMSさんの要望があったのですが、途中からさすがにそれじゃあ申し訳ないという事で、自然界におけるGOLDを象徴する「太陽光線」を意味する「SUN BEAMS」をサブタイトルとして表紙に掲げたのです。
そしてこの記念すべき一冊は、日本はおろか商業ベースの企業が全面的にバックアップしたという点において、実はBEAMSさんがVISIONAIREがコラボレーションしている世界中の名だたる企業に先駆けてトップバッターとなったのです。
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