Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Boo!
2011.01.04
昔から思っていたんですけれど、よく街中で「笑ってる人」って多いですよね。友達と話しながら爆笑しているとか電話をしながらって言うんじゃなくて、明らかに一人で笑っている人。
一人暮らしが長い人なら間違いなく経験があるでしょうし、そんな自分もミラノやニューヨークで10年近く一人暮らしをしていたので「独り言を良く言う」という自覚はあったのも確か。
最近は少なくなりましたが、まぁこの辺りまでは「あるある」的な感じで流せるのですが、最近本当に多いんですよ「歩きながら一人笑いをしている人」が(笑)。
でも、人に言うと「そう?」なんて素っ気ない返事が返ってくるのがほとんど。確かに以前は車でしか移動していなかったので、歩行者からすれば目線が合うわけでもないし、空間も違うのでなおさら目に付くのかな?なんて思っていたのですが、ここ最近は電車にも乗るので同じ目線で見ても多いのなんの。
もっとも別に何か危害を加えられる訳でもなくほぼ間違いなく思い出し笑いでしょうし、特に問題があるわけでもないので構わないのですが、最近新たな現象が見られるようになったんですよね。
それは...「あれ?今笑ってなかった、俺?」っていうもの。
さすがにこの映画の主人公のように幻覚は現れていませんが、心理学的に特に問題がないこと心から願うばかりです(笑)。
「エリックを探して」
うーん。どうなんでしょうね。
個人的には別にエリックを捜す必要はなかったような気もするんですが... サッカーファンじゃないから位置づけがイマイチ腑に落ちず。
つーかこの内容で117分は長すぎです。
前半バッサリで75分からMAX95分程度で充分な内容。
エリック・カントナの往年の姿を知っているサッカーファン以外には「ニヤリ」ともできないシーンが多いのなんの。特に最後がひどい。せっかく途中から「お、それでもまとまってきたな」なんて思ったのも束の間。
もうちょっとひねっても良くないっすかね?
☆☆☆☆☆
英国国民平均よりも2割ほど平均収入が少ないマンチェスターの、特にブルーカラーの日常をとても上手に描いているのだから、いくらキャメオで出演しているエリック・カントナ本人が制作陣の一人だからといっても、もう少しやりようがあっただろうにっていう感じ。何かその時点ですっかり騙されたようでがっかりです。
つーか、キモい。
あとこの映画に限らず最近120分近い作品がかなり多いのですが、面白い面白くないに関わらず1600円くらいに割り引いて貰いたいなんて思うんですよね。長いんだから逆だろう?っていう意見も聞こえてきそうですが、ダラダラ長い割りにはつまらない作品が多すぎです。
ようやく作った作品だから自然と思いがこもるのは理解できますが、120分あたりを基準にする事で、その辺りを俯瞰で見ることもできるんじゃないかな?なんて思うんですけどね(笑)。


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