Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Feels like home...
2011.02.11
ここ何日かの間に2度ほど降雪している東京。
このブログを書いている今も薄らながら降っている様子ですが、残念なことに都心の路面温度が高すぎるせいか、積もることはなさそう。
でも雪国の方や大雪に見舞われている地域の方には申し訳ないのですが、車の屋根や路地裏に入った空き地などに雪が積もっているのを見つけると嬉しくてウキウキとするのも事実。
とは言っても今から40年前の僕の誕生日はホワイトクリスマスでしたし、冬休みには学校で練習した歌のように雪が降って、庭先で父親と小さいながらもかまくらを作ったりいつもより早く登校して雪合戦をしたり懐かしい思い出ですが、そう考えると温暖化は確実に進んでいるんだなぁ...と年々実感するわけで。
ただそれでも今日のような寒い一日には、ちょっとした良い出来事やニュースが心に染みるというか、心温まるんですよねぇ...
「幸せの始まりは」
とても上質なラブコメディー。
素敵なユーモアとストーリーには、誰もがグッときてウルっとするでしょう。
リース・ウィザースプーン、オーウェン・ウィルソン、ポール・ラッドと、もはやこの手の作品には欠かせないお約束キャストに加え、前作の「最高の人生の見つけ方(The Bucket List)」以降、個人的には今までとは別の味を醸し出し始めたジャック・ニコルソンのスパイスを加えれば恐い者ナシ!
彼が出ることで同じセリフに艶が出るっていうか、あの「間」に思わずニヤってしちゃうんですよねぇ(笑)。
★★★★★
そういえば「石光君は結構涙もろいよね?」なんて言われるのですが、確かにその通り(笑)。
あと「こういう作品を観るとは思わなかった」とも言われるのですが、僕からするとその方が意外というか、どちらかと言えば大好物で、別に小難しい理由もなく単なる「感動しい」(爆)。
でも単なる感動しいだらこそ、こういう作品でウルっときているからこそ、今の仕事をしているんだろうなと思う瞬間があります。上手く伝わらないかも知れないけれど、実は結構共通点があるんです。
あのね、スティーヴンを始め、ヴィジョネアーを取り巻くアーティスト達にそっくりなんですよね。作品自体ではなく、チャーミングな所とか喜怒哀楽のポイントだったり言い回しも含めて、一挙手一投足が誰かにそっくりで、それが彼らを思い出させるというか一緒にいるような錯覚に陥るんですよね(笑)。
東京にいながらNYで働いている気分になれる。
遠くにいるんだけど、近くに感じる事ができる、そんな感じですかね。
キッカケは彼らの作品かもしれないけれど、結局いつまでも一緒にいれるのは彼らのパーソナリティーに惹かれるから。
ただこういう作品を観ると、少なくとも僕は心が温まるのはもちろん、とても豊かになれた気がするのです。
寒い一日には持ってこいの作品です。


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