Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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illusion?
2011.04.01
冠婚葬祭。
所変われば品変わるじゃないですけれどこれほどお国柄や地方性が表れる事もないですよね、何か習慣という二文字が凝縮されているというか...
同じ国でも北と南では全く違ったり、逆に他の国の方が同じような習わしがあったり、火と水のように真逆なのものまで。
だからこそいろいろな国の映画を観ていると、同じ行事でも様々な違いを見つける事ができて面白い反面、全く理解できずに一番重要なポイントを見逃している気がする事もしばしば。
この作品もそうなのですが、実際どこかにこういう所があるのか、それとも昔の風習のステレオタイプ的な要素を逆手に取って自虐的に題材にしているのかが解らないんですよね。ましてや昔話風ではなく現代的な要素まで取り込まれちゃうとサッパリ。
あれ?
もしかしてそこが狙いなんですかね?
東京島的な?
まぁあれは全く興味が湧かずに観ませんでしたが...(笑)。
「ビー・デビル」
いわゆる韓流ドラマ的なものには興味がないので、韓国ってなんかごっつい映画ばかりだなぁ...なんて思ってしまうのはご愛嬌としても、まぁこれも充分見応えのあるというかごっつい映画(笑)。
でも一度も行った事ないし、向こうに友達が居る訳じゃないから個人的にはもうちょっと主人公?の人物描写なり、街中シーンのディティールにこだわってもらえる(=韓国の人の気質みたいなもの?)と感情移入がしやすかったかなと。
とは言え2時間近くやきもきさせられるって事は、良く出来てるって事なんだと思います。ハイ。
★★★★★
ただこの映画に限らず、韓国の女優さんて綺麗なんだけれど皆さん整形されてるせいか顔がパッツンパッツンに引きつっちゃってるんで、細かい顔のニュアンスっていうか表情の芝居みたいのがないので誰もかれも一緒に見えちゃうんですよね。
だから前述の冒頭シーンを始め、都会的なチ・ソンウォンの演技が解りにくくて、島に暮らす女性陣の演技が光って見えるっていうのも、もしかしたらその辺にあるのかぁ...なんて思ってみたりもします。
うん。最後まで彼女の演技というか、役所が解らなかった。
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