Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Is she really princess??
2011.05.30
個人的にどんな美女も「あれ?」って首を捻ってしまう事が多いと感じるのが化粧品の広告。
言葉は悪いかの知れませんが、必要以上にケバくなってしまうというか、そのモデルさんだったり女優さんの本来の良さが消されてしまっている気がするのです。
もちろんメインは製品の特徴であり、そこに導くためのファクターでしかないのも分かりますし、あくまでこれは男目線であり全くの僕の主観ですが、今をときめく顔のすべてが化粧映えするというわけではない気がします。
もっとも実際の消費者である女性からすれば全く違う意見なのかもしれませんが、CMに映画、ドラマなどで文字通り化けているにも関わらず自身の魅力を変わらず放ち続けているなぁ...と感じるのが今日の女優さん。
唯一ここ数年でこの人だけは別格だなぁと、常日頃見かける度に思ってしまうのです。
外資系の化粧品やその他のCMに時代劇と、何をやろうがどんなメイクをしようが他の女優さんたちはその人本来の魅力が半減してしまっている人が多い中、彼女だけは彼女のままなのです。
綾瀬はるか。
誰かこの人の顔の構造を科学的に分析してくれる人っていないかなぁ...(笑)。
う〜ん。とはいえ、その勢いで誉めちぎるほど良くはない...というよりもあまりにも雑な作品でガッカリ。
いや、綾瀬はるかはいいんですよ。だって綾瀬はるかなんだから。
ただ役回りというか存在感がなんか「HERO」の時に似てるな...と思ったら同じ監督さんだったのはウケたけど。そういう意味ではTVっぽすぎ。
そもそも大阪に疎遠な自分には(大阪の事を)知ってて当たり前的なアプローチも苦手だし、それ以上にとにかく全体的に説明というか設定が浅い。せっかく面白そうな話だなと思って観に行ったのに、途中から完全に飽きちゃいました。
☆☆☆☆☆
つーか、100歩譲っても街から完全に人はいなくならねーだろ?あれだけ観光スポットで...って、そういう全体的な強引さが残念だし、肝心のプリンセスがなんであの子なんだろう? という疑問がずっと気になって仕方ない。
可愛いか否かは主観としても、台詞も棒読みだし、ある意味日本映画がつまらない典型を地で行ってます。
せっかく面白い題材なのにユーモアのセンスに教養を感じることが出来ないから韓国や中国のそれと違って、他のアジア圏では受け入れられなそう。
ただ個々の役者さんがどうのというよりも、それぞれの設定が甘過ぎ。
岡田将生のも何だそれ?みたいな...
ま、そういう意味では(映画になったくらいの)原作を読んでみたいという衝動に駆られるのは間違いありませんので、興行収入よりも原作
のセールスが上がりそう。
まぁね、きっと原作読んで一番最初と最後のカットを思いついたのが映画化のきっかけなのかな?って。でもそれにしちゃぁネタばらしが解りづらくありません?それに下手したらそこまで観る前に帰っちゃうかもしれないほど後半面白くな過ぎですよ、監督!
ただ森永悠希は良かった。
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