Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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It's tricky!
2011.05.10
パスポートにクレジットカード。
正直コレさえあれば海外旅行はバッチリで、極端な話し家を出る前に必ず確認するのもこの2つのみ。まぁこれにブラックベリーさえあれば完璧ですが、それすらカードがあれば買えてしまうし、チケットはもちろん現金だって利子は付くとはいえATMさえあれば現地通貨をいつでも調達できるわけですから必要にして充分。
その昔コレクションを渡り歩いていた頃はとにかくロストバゲッジに悩まされていたもので、私物ならまだしもミラノからパリに到着して空港から直接会場入りしなければいけないのに三脚がスイス行ってしまったりなんてことは日常茶飯事。色々と一から教えて下さったカメラマンの人が言っていた「移動が一番大事な仕事」という言葉は、今も胸に刻まれています。
だから以前はパッキングの鬼と言うか、出来るだけ荷物はコンパクトにまとめる(=ロストが少ないという考え)というのが鉄則だったのが、ある時を境にTUMIの大きなトランクを持ち歩くというスタイルが身に付いてしまいましたが、基本的には「なくなってもいい」というか「どうにでもなる」という発想に切り替わったからだともいえるでしょう。
だからこそ、ハンドキャリーのバッグには細心の注意を払うようにしている自分としては、この作品の展開がイマイチというか、全く腑に落ちなかったんですよねぇ...
「アンノウン」
とにかく、一般常識とトレーラーによる先入観の植え付けが実に巧みな作品。何が本当で、何がトリックなのか、調子に乗って謎解きを始めようものならその時点であなたの負けです(笑)。
ここはなすがままに身を任せてみるのが得策かなと...
でも、やっぱり一声も掛けないで引き返すっていうのはあり得ないと思うんですけどね。
なんて、これでもか?ってくらいに揺さぶってきますよ(笑)。
★★★★★
リアーム・ニーソン。
別にそんなに格好よくないと思うんですけどね。最近こういう役がハマってますよねって言うよりも、本人的に満足な感じが伝わってきます。
そして、ダイアン・クルーガー扮するタクシードライバーが喋るドイツ語訛りの英語が妙に上手いなぁ...なんて思っていたらドイツ出身なんですよね、彼女。そりゃ上手いわけだ(笑)。
いずれにしても良くできている作品です。


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