Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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あなたはVISIONAIREを知っていますか? <28>
2011.05.14
そんな印象的な出会いの翌日には、渋谷にある東急文化村でのレセプションが行われました。
まずは1階のギャラリースペースでのオープニング。
僕たちがマリオと会場に到着した時には既に何点かの作品が売れていて彼がとても喜んでいました。まだ会場にいらした購入者の方と記念撮影をしていましたっけ。その後地下のドゥ・マゴ前に移動し、DJも入ったパーティー形式だったと思うのですが、イマイチ記憶が微妙...
ただ会場を訪れていた当時まだ18,9歳の吉川ひなのちゃんがイベントのスポンサーでもあったグッチ・ジャパンの方の通訳を介してマリオと言葉を交わしたその時、マリオが大きな口を開けて手で口を隠しながら彼女のモノマネ(激似)をしたのは鮮明に覚えているんですけれどね(笑)。
そして、僕にとって何よりも面白かったのが実はこの日以降から。
マリオが帰ってから本人に内緒で購入したプリント。でも結局購入者名簿でバレて裏書きはこんな感じに。これじゃあ転売は無理だなと(笑)。
確か1週間近く滞在していたと思うのですが(スティーヴンはこの翌日に帰国)、何故か朝から晩まで四六時中一緒にいる事に。
今思うと、このあたりが初めてVISIONAIREのオフィスを訪れた翌日から気付けば現在に至るという、僕が人と出会う時の共通パターンなのですが、この時も特に仕事でもなく(良く勘違いされるのですが、僕が誰かをアテンドする時には、誰からも一銭も頂いてません)スティーヴンから頼まれた訳でもないんだけれども、変な話し、寝るのとトイレと風呂以外はずっと一緒にいたんじゃないかってくらい一緒でしたね(笑)。
もちろん他のアシスタントやスタッフも一緒(=同世代)だから、とにかく溶け込むのが早くてあっと言う間に家族になったような感じでしたが、これは後々書こうと思っているカールの時にも感じた事。
単にアーティストとマネージメント、師匠とアシスタントっていう割り切ったというか、偉そうにしている人は僕らの周りでは皆無ですね。実際マリオもそうですが、よっぽどの事がない限り自分だけが招待(特に旅先)される食事では必ず全員一緒にとリクエストをしますし、自分だけハイヤーが用意されていると、スタッフが乗ってるタクシーに乗り込んで行くといった具合。もちろん偽善でも好印象を与えるためでもなく、単純に家族だからなんだと思います。
だって、お父さんだけハイヤーに乗って、奥さんや子供が自分でタクシー拾って移動するなんておかしいですもんね。でも、そういう普通の事に気付ける人たちに出会えた事はとても幸せな事だと思っています。
ん、何かこの章長引きそうだな(笑)。


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