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石光 史明VISUAL CONNEXION C.E.ONY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪visualconnexion.com

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石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O

NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Out of the question...

2011.06.22

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1996年7月2日の夜、僕はニューヨークの映画館にいました。

それは「インデペンデンス・デイ 」を観るためだったのですが、ご覧になった方はご存知だと思いますが、この物語はアメリカの独立記念日(インディペンスデイ)の2日前、つまり7月2日からストーリーが始まるのに合わせた先行ロードショー(本来は3日から公開)だったのです。

こう考えると昔から僕は映画が好きだったんだなぁ...なんて思うんですが、当時あまりにも前評判が良かったのでこれは初日に観ないとって事で友達を誘って出掛けたのを覚えています。

アメリカの映画館に行った事がある人ならあの独特の雰囲気というか、一体感は格別なもので作品の内容が良ければなおさらだし、おまけに独立記念日は各地で花火大会やら全国挙げてのお祝いムードですから否が応でも盛り上がります。

その上、この作品は僕の大好きな「スターゲイト」を製作したローランド・エメリッヒによるものというのは、いまこれを書きながらググって初めて知ったのですが(爆)、そう考えると実に合点が行くというか、最新技術を駆使しながらもキチンとストーリーというか、ワクワクさせられる要素が満載で、どちらもCSでやっているとついつい見てしまう程。

おまけに映画と同じ日からスタートするなんて、言う事ないじゃないですか!

でもこれって映画だけじゃないですよね、車だって服だって何だって+αはあくまでもその先にあるものであって、その元にあるべきファンダメンタルな部分って言うのはのがあってこそ初めて活きるのかなと...


そういう意味では、ま〜ったく箸にも棒にも掛からない作品。
面白くもないというよりも、単純につまらない。

Sci-FiオタクとかVFXオタクが作りたい映画を作ったらやっぱりこうなっちゃうよね...っていういい例(悪しきか?)で、肝心のストーリーがスカスカ。

そりゃあそうでしょう。
これじゃあスパイスだけで料理を作るっていうもんですよ。
具もご飯もない炒飯と一緒。

よって久々の無星。

これなら「インディペンデンス・デイ」を買うなり借りて来て見た方が100万倍面白いと思いますが、あくまでも僕の主観なので最高傑作だと思う方がいても不思議ではないところが映画の良い所かなと....(笑)。

でも戦いを前にビル・プルマン扮する大統領が発破をかけるあの一言。
グッときますよねぇ...って、あ、これは「インディペンデンス・デイ」の話しで「スカイライン」にはそんな要素は皆無ですので悪しからず。

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