Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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あなたはVISIONAIREを知っていますか? <30>
2011.06.07
そんなこんなで楽しかったマリオの滞在も残す所あと一日となった日の夜、なぜか訪れたのが六本木にあったヴェルファーレという大箱のディスコ。(あれはクラブじゃなくてディスコって呼んでいいんですよね?)
どういう経緯でそこになったのかは覚えていませんが、多分誰かがクラブよりも画的に面白いと思ってレコメンドしたのでしょう。それに本人が行きたがるのをわざわざ阻止する理由もないですし(笑)。で、困った挙げ句にWWDの山室さんに電話してセッティングしてもらった記憶があります。
ほどなくVIPルーム?に通されてしばらくすると、マリオが弟で事務所の社長であるジョヴァンニに対して目で合図をするというか「ほら話せよ」みたいな空気になって...あれ?って思っていると「みんなで話したんだけど、日本のエージェントになってくれないか」とのお誘いの事葉。
いやぁ...以前も書いた通りそういうのって正直面倒くさいっていうか、向いてないんですよね(笑)。そもそも手持ちの(他人からすれば金塊に見えるらしい)人脈を換金する事に興味がない。
だからその時もやんわりと断ったんですよね。確か...
ただその何週間後かにスティーヴンと電話だかパリで話した時に「Fumiakiさ、世界中でマリオのエージェントをしたい人は山ほどいる中で、彼らから扉を開いてくれたんだよ。もし仮にお前がやりたいと思って門を叩いたとしたら、普通に考えれば彼らが開いてくれる確率は低いわけだし、一円も損しないんだからやってみればいいのに」って言われて「確かにそうだなと」。
まさに「YOU!やっちゃいなよ!」状態。
そうと決まれば話は早いわけで、さっそくジョヴァンニに電話をかけてその旨を伝えると、とても喜んでくれたのを今でも覚えています。
これが僕が Mario Testino に出逢った切っ掛けであり、僕の人生を今までとは違った形で大きくかえた瞬間でした。
ちなみに今日の写真は、その後この時日本でも撮影したスナップも交えて構成されたマリオ初の写真集「ANY OBJECTIONS?」のクレジット。ずっと自分のアルファベット表記の名前が長くて嫌いだったけど、この時ばかりは嬉しかったなぁ♪ Eltonの隣ですよ、ナイトの称号を授かる前の、あのSir. Elton Johnの(笑)。
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