Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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あなたはVISIONAIREを知っていますか? <38>
2011.08.10
今日は久しぶり?に「刷り物の偶然」ネタをひとつ(笑)。
1994年の冬に発売されたVISIONAIRE No.11「WHITE」は、7号の「BLACK」とは対照的に、黒いインクは紙に付いたシミ...とまでは言いませんが全編が白を基調に構成され、黒いインクを一切使わずに型押しやペーパカットにニスなどで構成されたとてもコンセプチュアルな号のひとつで、当時のNYタイムズ紙では「手触りを楽しむ雑誌」と評されました。
そして、その中でも最も象徴的だったのが真っ白の段ボールをエンボス加工し、さらには点字を添える事によってミニマルに構成された表紙でしょう。
それがこちら...
シュリンクラップされた未開封の商品を撮影したのでテカってしまっていますが、実際はサラッとした手触りの厚紙。いい感じでしょう?
当時ちょうどオフィスのリノベーションが進行中で来る人から"White Mania"なんて揶揄されるほどVISIONAIREのオフィスは白一色で、エアコンから椅子からオーディオまで、全てが白に塗られていたとても懐かしい思い出なのですが、この号が発売された数ヶ月後、なんとこんな雑誌が発売されたのです...
WIRED の1995年1月号なのですが...
な、なんという偶然なのでしょう(笑)!
そしてさらに寄って見ると...
予算の関係もあるので先方は黒いインクで陰影を付けていたり、バーコード、それに共通した背表紙の模様が異なりますが、まさに「刷り物の偶然」!
ちなみに前回同様、当時これに気付いたのは僕だけ。
そして未だに覚えて(さらに所有して)いるのも僕だけでしょう...
次はどんな偶然に巡り会えるのでしょうか?
あ、手持ちのネタはこれでおしまいですので悪しからず m(_ _)m
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