Watch me! - Boolog A Go-Go!（石光史明）

皆さんはTVってご覧になりますか？

父親がTV局に勤めていたという事もあるかもしれませんが、僕は大が付くほどのTVっ子。もちろん見るのも好きなのですがBGM代わりにつけている事が多いのも確か。

何がそんなに良いかってTVって酔っぱらっていようが横になっていようが、朝だろうが深夜だろうが驚くほどキレイな人と恋愛はしてくれるわ、パリの最高級レストランで食事をしてくれたと思ったらエベレストの頂上で極限の精神状態に陥ってしまう。

これって実にラクチン（笑）。

本当にしたければすればいいわけで、まぁそこまででない事を疑似体験できるツールと考えると結構面白いんですよ。

それに、よくTVってくだらないって声を聞くのですが、そもそもTVがくだらないかはともかく特別高尚なものだとも思っていない自分からすると、くだらなければくだらない程面白い...って、今日はこんな事をあれこれ書き連ねるつもりではなく、そんなTV好きな方にオススメのグッズをご紹介しようかなと（笑）。

この手のひらサイズの小さな白い箱、その名も「m2TV 」。

Mac用の唯一の地上波デジタル放送のキャプチャBOXなのですが、これがとにかく便利♪

何が便利ってワンセグではなくフルバンドの地デジ対応なので、ラップトップはともかくiMac、それも27インチでも持っていればあっという間にあなたのMacが地上波デジタルTVに早変わり。もちろん他のウィンドウと同じようにフル画面はもちろん好きなサイズに変形できるので作業をしながらTVを見るなんていう人（つまり自分）にはピッタリ！

もちろんHDDに録画も出来ますし、番組表も別ウィンドウで出てくるので何ら普通のTVと変わらない。スリープ状態なら予約録画もできてしまうので、むしろMacは持っているけどTVはあまり見ないとか持っていない人でも昨今の災害情報も普通にゲットできるので何かと重宝するのではないかなと...

電源ならびに接続はアンテナ線をこの箱につなげて、あとはUSB接続でMacにつなげば電源供給もすべてOK。

ただ唯一の問題は32bit環境でしか動作しないので、お手持ちのMacが最新の64bitの場合は起動時にキーボードの3と2の数字を押しながら電源を入れて32bitで起動させる必要があるという事。動作そのものはスグに慣れますが最新のソフトでガンガンCGみたいな方には不向きかなと。

あとは使用中は画面のキャプチャ（スクリーンショット）ができなくなるのと、Quicktime Player との同時使用ができなくなりますが、これはさほど気にならないのでは？

ちなみに上の画像は自分の27inchのiMacのもの（キャプチャできないんで画面撮りでスミマセン）ですが、左上の小さいウィンドウがm2TVで実際にTVを見ている状態なのですが、最小サイズでGRIIのボディーと同じくらい（つまり携帯のワンセグよりも大きい）。

自分的にはこの状態で作業をすると、その後ろの離れた所にあるTVを見ているのと同じような感覚になります。

あ、忘れてた。

アップルリモートではチャンネル変更ができないんでした...

いずれにしても部屋のスペースに余裕がないけれどiMacを使っていてかつTVも欲しいという方や、TVはいらないけどオフィスのMacを有効活用したいという方には一考の価値があるのかなと。