Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
visualconnexion.com
-
- ART [25]
- BBB9700 [6]
- Dying to eat [30]
- Gadget [36]
- Misc. [206]
- Movie '10 01-03 [35]
- Movie '10 04-06 [59]
- Movie '10 07-09 [62]
- Movie '10 10-12 [61]
- Movie '10 Misc. [6]
- Movie '11 01-03 [68]
- Movie '11 04-06 [54]
- Movie '11 07-09 [34]
- Movie '11 Misc. [11]
- あなたはVISIONAIREを知っていますか? [37]
- 取扱説明書 [1]
- 都内映画割引情報 [2]
- Movie '11 10-12 [34]
- Movie '12 01-03 [26]
- Movie '12 04-05 [28]
- Movie '12 07-09 [8]
- Movie '12 10-12 [3]
- Movie '13 01-03 [1]
- Movie '13 10-12 [1]
- Special [2]
- VIS [1]
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
Do you believe me?
2011.12.12
何を隠そう超ガンプラ世代の自分。
入荷日(ちびっ子ネットワークで大抵の事はわかった)ともなればダッシュで下校して小遣い握りしめて自転車で隣町のオモチャ屋まで行ったものです。
とは言え地元の小学校の子供達もいるわけで、その倍率といったら相当なもの。確かオバちゃんとかがお手製のくじとかを作って抽選してた気がします。一番人気は1/144のRX-78ガンダムで、最も人気がなかったのがホワイトベースだった記憶が(笑)。
もっとも作る事を目的にしていなかったのでもっぱら箱を部屋に飾るという、今と全く変わらないコレクター気質はこの頃からのようで、比較的良く売っていたGYMを一回作ったきりだったと思います。どちらかというと話しが好きで、それにまつわるものを所有したかったのだと思います。
とは言え、お台場の等身大のやつをニュースで見た時は感慨深いものがありましたよね。実際動きはしないけれど本物だ!....的な。そう考えるといまのポケモンやらダンボール戦機なんていうのに夢中になってる子供達からしたら、この作品って相当リアルな感じなんですかね?
「リアル・スティール」
思った以上に感動した!
...と言うよりも、どちらかと言うと手に汗握る系なのにはビックリ!
そう考えるとこの作品て別に親子とか感動とかっていうプロモーションで無理にお涙頂戴的な方向に持っていく必要は全くないと思うし、親子云々と言うよりも、全体的に「人を信じる」って言うのがテーマなんじゃないかなと...
終わった後に肩で風を切りたくなる感じからすると、ロッキー5的な位置付けでいいんじゃないでしょうか(笑)。
★★★★★
正直スピルバーグにドリームワークスって言う時点でお仕着せのてんこ盛りな気がしてゲップが出そうですが、さすがはディズニー。あらゆる層に向けていい感じに中和されてます。
ヒュー・ジャックマン。
やさぐれボクサーにしては身体作りすぎじゃねーか?なんて揶揄したくもなるけど、思いの外悪くないしあんなに信じ続けてもらえるなんて幸せ者だなぁ(笑)。
子役もちゃんとしてるし、本当にこの国のエンターテインメントって言うのは良くできてる。
これが日本だったら福くんが出てきてお茶濁しちゃうんだろうけれどそういうのがなくていい。
ただねぇ...
2020年の設定っていうのがピンと来ないんですよねぇ...
だってあと8年後にASIMOよりも大きいロボットが意のままに戦ってるとは想像がつかなくて。そう言う意味では実際にミレニアムを迎えてしまいシャトル計画も終結してしまった今、「2001年宇宙の旅」や「2010年宇宙の旅」のような明確な未来(夢)を連想出来なくなってきているような気がします。
※コメントは承認されるまで公開されません。