Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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No reason...
2012.01.25
ミラノからNYに移ってすぐ、まだブルックリンの友達の家に居候していた頃の話し。その家に良く遊びに来ていたNYUで映画を専攻していたユダヤ人の男の子の製作を手伝った事があります。
当時はまだあまり英語も達者ではなかったんだけれど、なぜか(確か自分がHi-8のカメラを持っていたから?)流れで手伝う事になって、ポケットベルと当日になったらカメラを持ってここに行ってと、今もウェスト・ブロードウェイ沿いにあるカフェの住所とそこで働くバーテンダーの名前が書いてある紙を渡されて...
今考えてみると色々と説明されたんだろうけれどその時は全く分かっていなくて、とにかくポケベルが鳴ったらRECボタンを押して、もう一度鳴ったら止めるという作業を繰り返しで、要は僕はそのバーテンダーに張り付いて彼の時間を切り取る役目。もちろんそのポケベルを鳴らしているのは件のユダヤ人の友達なわけですが、後でわかったのは他にも何人かターゲット(俳優)がいて、それぞれに専属のカメラマンによって同じように時間を切り取っていたんですよね。
で、それぞれのターゲットがランダムに動いているかのような演出をして最後にはとあるパーティーで出会うという趣旨。まぁ今考えればありがちな手法ですが、それなりに楽しかったという記憶が。確か、見知らぬ老夫婦のアパートメントにも行ってお茶をごちそうになった記憶があるんだけど、あれは誰だったのかなぁ...(爆)。
ちなみにその出来上がった作品を見た事はありませんが、言ってみればその延長線上にあるのがこの作品なのかなと。
もっとも画質はこっちの方が上でしょうが...
「ラバー」
でも、なんだかねぇ...発想が学生っぽい。
最初「おっ!」なんて思ったけど勘違いだったようです(笑)。
まぁでもそれで82分も引っ張ったのは偉いっちゃぁエライ...のかななぁ...?
☆☆☆☆☆
せめてタイヤが自力で立ち上がる姿を引きの画で観たかったものですが、これゴム(タイヤ)じゃなくてコンドームとかの方が面白かったんじゃないのかなと。
政府がSafe Sexを推進する中、突然あるコンドームが意思を持ち出して着けた男を殺して行く(女性には被害は及ばない)的な。で、町中の自販機やら薬局からコンドームがウヨウヨと出てきて怒り過ぎると膨らんで破裂しちゃうみたいな方が気味が悪いし...ダメ?
ちなみに国内コンドームシェア2位と言われる不二ラテックスの本社ビルってコンドームの形をしてるのって知ってましたか?しかも4段絞め。
↑これ本当です。
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