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石光 史明VISUAL CONNEXION C.E.ONY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪visualconnexion.com

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石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O

NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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A bullet train...(3)

2012.02.22

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いやはや、3日に渡ってお伝えしていると言うのに実はまだ初日の京都駅に着いてから6時間も経っていないという事実に驚きつつも、場所はサントリーの山崎蒸留所。そう、あのサントリーの山崎(ウィスキー)を作っている工場へ見学にやってきたのです。我ながら好きだねぇ...(笑)。

え〜、どこにあるの?そんな近くにあるの?なんて声も聞こえてきそうですが、何の事はないJR京都駅から電車に乗って14分ほどで最寄りの山崎駅に到着しそこから徒歩で10分という近さ。昨日のロティス・キタヤマからなら地下鉄を乗り継いでも30分弱で到着。
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本当に線路沿いにあって最初は「え?こんな感じなの?」なんて思ったものの奥に進めば進むほど山に囲まれたそれらしい雰囲気が...

今回は無料のツアーに参加と言う事で、ガイドのお姉さんのあとを他の参加者の方達と一緒について回ると言うスタイル。
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まずは原料になる大麦麦芽に温水と混ぜて仕込槽へ。ここで濾過して元になる麦汁を作つくるとか。
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その後木桶層に移して酵母を加えて発酵→ポットスチルを用いて蒸留という行程を経て、ようやくファースト・ポットと呼ばれる無色透明な液体が完成。ちなみにこのセクションの匂いは例えようのないくらいハンパなく、かつアルコール臭がすごいのですがそれもそのはず、無色透明ながら70%のアルコール度数だとか!
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そしてその後さまざまな素材の樽に移し何十年も熟成させる事によっておなじみの琥珀色になるわけですが、その樽が置かれた場所の奥に何やらひときわ静まり返った場所を発見...
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そう、憧れのオーナズカスクのセクション!
つまり樽一つを何百万という価格で個人が買い、それをここで保管するというもの。実際知人のを飲ませて頂いた事がありますが、もうそれは全くの別物で...いつかは自分もなんて思っていたのですが、実は2010年を最後に新たな受付はしていないとの事。う〜ん。残念!でも今にもファッションショーが始まりそうな、何か特別な感じがしますよね。だって樽二つに板を載せただけなのにジョン・ポーソンみたいに見えてくるんですから(笑)。
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そして、この樽を過ぎると一通りの見学は修了で、あとはお楽しみの試飲会!

まぁ時間に限りがあるとはいえ、こんなに素晴らしい施設を見学出来た上に山崎や白州のハイボールやら水割りがタダで飲めてしまうなんて何て魅力的なんでしょう♪ ただあまりにもはしたなかったのでここではその部分は割愛しますが、見学をしてもしなくても訪れる事ができるのが「テイスティングカウンター」という場所で、ここでは蒸留所ならではの、ブレンドされる前のそれぞれの素材を用いた樽に入っていた原酒がテイスティングできるのです!
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7,000本もの様々な原酒が陳列された「ウィスキー・ライブラリー」は圧巻!
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その中から大好物の響17年用のミズナラ樽とシェリー樽の原酒をチョイス。
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写真左上は前述のファーストポットでお値段100円。いや、マジで強烈!

写真右上の左手がミズナラ樽原酒、右手がシェリー樽原酒。
ちなみにこの量で、この量で1,200円と400円なのですから、どれだけ貴重な体験かは解ってもらえるかなと...いや本当に美味しかった!

この他にもショップではこの蒸留所だけでしか販売されていないウィスキーやグッズ、それにビックリするほどウェイスキーに合うクッキー等を販売しているファクトリーショップもあるので、ひと味違った京都を楽しみたい方にはオススメです!

決めた、次はビール工場に行こう!
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...と、ほろ酔い気分になった所で日が暮れてきたので、どうしても夕食に食べたかった「きたなシュラン」なお店を目指して一路名古屋へと移動。

以前もご紹介しましたが、番組で紹介されて以来何度も通っているほど好きなお店。一人で訪れるのは初めてでしたが、結局は名前も知らない隣の人と盛り上がっていつの間にやら3人で楽しい時間を過ごす事に。いやぁ、本当に酒飲みで良かったなって思える瞬間ですよね、こういうのって♪ あ、もちろんここ本物(ある意味ニセモノ)のペレ入ってますよ!

さて、楽しい時間も束の間で、これで終われないのが弾丸ツアー。
まだまだ話していたいのはやまやまだったのですが、タクシーを呼んでもらい名古屋駅へと逆戻り。今度は近鉄名古屋線に乗って伊勢を目指した次第。

そう、まだまだ続きがあるのです(笑)。




075-962-1423






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