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石光 史明VISUAL CONNEXION C.E.ONY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪visualconnexion.com

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石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O

NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Annular solar eclipse...

2012.02.29

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今年は「天文ショーの当たり年」なんて言われているようで、皆さんも最近は家電量販店や書店のレジ横なんかでこれらの商品を目にする機会も多くなったのではないでしょうか?

それもそのはずで、5月21日に国内で金冠日食(月が太陽と地球の間に入り、かつ太陽の視直径が月よりも大きい事から起きる現象=月の周りにリングができる。逆に皆既日食は月の視直径の方が大きいので太陽が完全に隠れる)が観測できるのです! 前回国内で観測できたのは1987年という事ですから実に25年ぶりの出来事。それも'87年は沖縄本島だけだったのに対して、今年は東京、名古屋、大阪、福岡といった主要都市で約8000万人観測する事ができるというもの。ちなみに日本でこれだけの広範囲で観測できるのは932年ぶりだとの事。スゲー!

おまけに6月6日には次に日本で観測できるのは100年後という「金星日面経過」という金星が太陽面通過する様子が観察でき、8月14日の金星食(金星が月に隠れる)などどちらも広範囲での過観測が可能なようなので、興味のある方はこちらをはじめ、色々とググってみる事をオススメします!

...って、不思議とこういう方がフューチャリスティックな感じがしませんか?


気が付けばすでに2012年。
まぁ、正直言って未来の展望とかって描きづらい時代になってきているのかなと...

このブログにも何度も書いているように、2001年宇宙の旅やら2010って、それらが作られた当時の未来感っていうか、ワクワクドキドキ感なんて正直もうないですよね。未来チックだったシャトル計画もなくなって、ヴィジュアル的には地味ぃなソユーズとか宇宙センターって言われても、そこにはシャトルらの近未来感とはかけ離れた現実が...

おまけにお金があれば個人が数年後には行けちゃうわけですから。
うん、そう考えるとこういう描き方に妙に現実味というか未来感を見出して行くっていうのは悲観的ではなく、正しい方向性ではないでしょうか。

★★★★★

一言で言うなら「ドーン」...っていう感じ?
いや、何て言うか、どちらかと言えば好物の類い(笑)。
正直飽きる事なく最後まで観る事ができたし、キルスティン・ダンストがとにかく良かった。彼女じゃなかったらちょっと方向性が変わっていただろうし、リハビリだ何だと最近散々な感じを逆手にとった(ある意味、地?)流れも全くイヤじゃないどころかとても良かった。

周りを囲むキャストも◎なんだけど、唯一シャルロット・ゲンズブールがねぇ...って感じ? 正直この人は過大評価されていると思うし、そもそも何で両親が(設定も実際も)英国籍なのにフランス語訛りなの?っていうのがとにかく気になって仕方なかった。まぁキルスティンもガッツリ米語でしたけどね(笑)。

でも久しぶりに映画らしい壮大な映画を観た気がするし、終わり方も◎。
但し、最後の5秒の画の作りはちょっと陳腐で流れから考えるとどうなのかな?なんて思いつつも、何年かしたらDVDやブルーレイなんかで再評価を受けそうな気がします。

それはそうと、ちょっと本格的な天体望遠鏡でも買ってみますかね♪
品薄になる前に...

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