Reunion? - Boolog A Go-Go!（石光史明）

フェイスブックの急速な普及によって、気づけば何十年ぶりの同級生からの友達リクエストが舞い込んでくる事もしばしば。実際一昨年辺りから確実に増え、もう25年も会っていない同級生の動向を知ったり、最近の写真を見たり。そして遂にはReunion（同窓会）と相成るわけですが、まぁ全く変わらない（多分自分はその類い）人もいれば、昔の面影が全くない者、そして「え？本当に同級生？」なんて思う輩も...（失礼）。

最も自分が通っていた学校は幼稚園から大学院まである私立の一貫校だったので、一学年が7クラスだか10クラスもあり正直全く記憶にない人もいてもう大変。なんせ四半世紀も前の事なので（笑）。

ただ一番困るのが友達リクエストをもらうのはいいのですが前述の通り思い出せない人もいる訳で、そうすると頼りはアイコンやアルバムにある写真たち...って言いたいんですけど、そういう人に限って必ずアイコンが子供だったりペットの写真なんですよね。で、アルバムを開いてみても全く同じ。一応メッセージで「石光くん覚えてる！」なんて書いてくれるんだけど、一体誰なんだよ？と（笑）。でもそれでもいい方で、ひどい人になるとアクセスに制限をかけている人もいて思わず「あんたがリクエストしてきたんでしょうが！」ってモニターに向かってひとりごとを言ってみたり。まぁこういう場合基本放っておくしかないのですが...

それでもそうこうしているうちに気付けばそういう事が自然にできる年齢になってきたという事、FBで簡単に連絡ができるようになった事やほとんどの人が近場に住んでいるという事もあって最近は同級生と食事をする機会も増え、それはそれでいいものだなと思ったりする今日この頃、皆さんはいかがお過ごしですか？

「ヤング≒アダルト」

シャーリーズ・セロン扮する主人公の様々な要素による不安定ながらも、それでいてとてもピュアで傷つきやすい女性を見事に演じているのが実にいい！もともとそんなに興味のある女優さんではなかったのですが、この作品を観て考えが変わったかも。

冒頭からのこれでもかってくらいのディティールの描写も彼女を通すと不思議とやり過ぎには感じず、逆に本来の目的通りその人物像が刷り込まれて行く感じも良かった。

...にしても田舎町に残った友人たちと比べるとちょっと突然変異的に綺麗過ぎる気もしますが、まぁそれは良しとしましょう（笑）。

★★★★★

コメディアンのパットン・オズワルド演ずるさえない同級生役がとにかく◎で、柚子胡椒のようなスパイスとなって物語の要になっていくところも心地いい。途中から目を塞ぎたくなるほどの主人公の暴走っぷりもしっかりと受け止めてくれて、ついついこちらも安心してしまう。いや、ある意味これだけ結構シリアスな場面になかなか迫真の演技が続く作品も久しぶりに観たかなと。

単なるラブコメだと思っていると、痛い目に遭いますよ！

さて、タイミングもいいので明日の夜は昔の仲間と一緒に街に繰り出しますかね♪