Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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Opening Celemony
2013.01.28
先日のGolden Globeに始まり今日のSAG、そして2月24日に迫った本命のアカデミー賞と賞レースの行方も気になるところですが、個人的に一番楽しみなのはホストと各賞のプレゼンター。
ティナ・フェイとエイミー・ポーラーの二人のコメディエンヌによる司会もなかなか面白かった2013 ゴールデン・グローブ賞ですが、見ようによっては日本人には若干スベリ気味に感じられるアメリカン・ジョークも実に心地よく、僕にとっては恰好の酒のつまみとなり夜中のYouTube三昧が続いてしまうのですが、今日はその中でもお気に入りをご紹介。
全体的にトミー・リー・ジョーンズが終始つまらなそうな顔をしていたのが印象的だった今年のゴールデン・グローブ賞ですが、まずはオープニングのお約束のやり取り。
その年の話題作を提供した俳優や監督を揶揄しながら紹介するのですが、4:42辺りのアン・ハサウェイ絡みのポルノネタは完全にツボ。でも思った以上にグッときたのは39:50辺りのケビン・コスナーのスピーチ。とても重みがあるし、ちょっと好きになったかな。その後のクリントン元大統領のスピーチ、内容はどうでもいいとしてエイミー・ポーラーの流し方が秀逸。
そして真打ち登場というわけではありませんが、ウィル・フェレルとクリスティン・ウィッグは超絶に面白かった♪。一番楽しかったかな。あれだけ出落ちっていう言葉がピッタリくる人も珍しいのではないでしょうか?絶妙な間に感服。
ちなみに個人的に今までで一番好きなのは2010年のスティーヴ・マーティンとアレック・ボルドウィンが司会を務めたオスカー賞のオープニング。埋め込みが無効なので興味のある方はこちらのリンクからどうぞ。
さて今年のオスカー、どんな名スピーチが飛び出すのやら、今からとても楽しみです。
全然話はずれますが、上の画像の最初の部分、画面左上に表れる「PG」と「PG 14 LV」。Parental Guidance、簡単に言えば親の指導の下に見なければいけないというカテゴリーで、数字の14は「14歳以下の子供は」という補足。そしてその後に続くLはCoares Language(下品な言葉)とV、Violence「バイオレンス」が含まれるという意味。
自由の国、アメリカ。
でも何をやっても良いってわけではないのです。日本では考えられない厳しい規制がこんなに有名な賞の中継にしたってあるのも事実。そう考えるとタスポ。あれなかなか良い考えだと思いますけどね。抜け道はあるだろうし、自分は煙草を吸いませんが、グレーな部分が多い我が国にしてはなかなかどうしてまともな制度だと思います(笑)。
さて、今晩辺りからSAGの映像もアップされるでしょうから、しばらくは寝酒のつまみには事欠かなそうです。



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