Boolog A Go-Go!
石光 史明
VISUAL CONNEXION C.E.O
NY発のヴィジュアル誌、VISIONAIRE<ヴィジョネアー>の日本総代理店を営んでいますが、最近はもっぱら映画鑑賞家として「つぶやいて」います。昨年は自腹観賞232本! 今年も観まくるぞぉ~♪
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マリオが教えてくれること...
2013.02.20
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昨年末にこのブログにアップしていたファッション・フォトグラファーのマリオ・テスティーノの来日。
遂に情報解禁!...というか、日本国内で実際に手にする事が出来るのを待っていたのですが(笑)。
ジャジャーン!
ヴォーグ(米)3月号、506ページから16ページに渡っての大特集♪
ファッション・エディターはカミラ・ニッカーソン、モデルはキャロリン・マーフィーにヘアはジェイムス・ペシス、そしてメイクはリンダ・カンテロと超豪華!(294PのContributorsもお忘れなく!)
もうかれこれ3ヶ月ほど前のアッと言う間の出来事でしたが、ようやく発売されたという事で、今日は少しメイキングやオフショットを掲載したいと思います。
新宿・ロボットレストラン。モデルに指示を出すマリオ。
モニターでのチェック。右端はカミラ。
キャロリンにメイクを施すリンダとヘアのジェイムス。
早朝の浅草寺前の交差点でのひとコマ。
みんなで大移動。ドキドキわくわく♪
奇跡の4ショット!
大好きだったウォーホールやキースに会うチャンスはなかったけれど、遂にあこがれの村上隆さん会えたあの日!あまりにも嬉しくて、そして、どうしても実際に触れてみたくて(変な風に聞こえるかな?)思わず自分から握手を求めてしまったのを思い出します(笑)。とても手が柔らかかったのが印象的でした。そうえいえば後でFBを見たらこの時の作品が展示された香港でのエキシビションで25年来の友達が関係していてビックリだったな(笑)。
世田谷観音でのひとコマ。昼食をすませ特別ゲスト待ち。
そう、今回最終日に行われたこの撮影ですが、実はゲストの事情によりなかなか当日の朝まで撮影場所が決まらず、スタッフ一同やきもきしていたところ、たまたま最初の撮影を見に来た僕の友達の石井健太くんが「あ、もしかしたら!」と言って知人を介してここの住職さんに電話を掛けたところ、何と一発OKの逆転ホームラン!
あるんですね!そんな事!
で、昼時の渋滞を経て千葉から駆けつけてくれたのが、この方。
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ん?
そう、鶴。ホンモノの鶴(笑)。
動物プロダクションの方の助けもあり、思った以上にスムーズに進行。心配していた糞尿もまったくせず、アッという間に終了。ちなみに見た人みんなが言いますが、マリオの撮影は本当にアッと言う間なんです。まぁだからこそ移動しながら1日4カットなんてこなせるんでしょうが...
腰痛持ちのマリオ。待ち時間にストレッチ。
マリオが教えてくれたこと...
この写真にも、そして誌面にも写っていない、ありとあらゆる場面でマリオは教えてくれました。何を指示されたわけでも、実際に言葉に出されたわけでもありませんが、まるでテレパシーのように近くで感じ取れる不思議な感覚。
あのタイミングで突如僕の前に表れてくれたこと。惜しみなく、いつもと変わらない優しさと屈託のなさで側に置いてくれたこと。本当に感謝しています。
そして、これからももっともっと彼から学びたい、吸収したい。そんな素直な気持ちになれた、素敵な時間でした。この1週間がなかったら、間違いなく僕のこれからの10年、20年は違うものとなっていたでしょう。ファッション、いや大袈裟に言えば人生に対して忘れていたパッションを取り戻すきっかけになった...そんな気がしています。15年前がそうであったように...
そして、僕が息子に教えてあげられたこと...
何がなんだかわからなかっただろうけれど、目の前で起きていた事が、数ヶ月後には世界中の人たちが手に取っている雑誌になるというプロセスを実際に見せてあげられたことは、何よりも大きかったと思っています。別にこの道に進む必要なんてありません。知っている。見た事がある。その経験が大切だと、僕は思っています。君には君の好きな事があるんだから。
この写真結構好き。てか、何か似てるね、二人(笑)。
末筆になりますが、今回お世話になった全ての方に対し、この場を借りて改めて御礼申し上げます。本当にありがとうございました!
そして、普段あまり洋書なんかを手に取る事のない方も、実は今回はキャロリンの他にも被写体に安藤忠雄さん(72P)、太田莉奈さん、森泉さん、森星さん、村上隆さん、森山開次さん、荒木経惟さん、中村福助さん、EXILEさん、菊池凛子さん、DJ KRUSHさん、水原希子さんとこれまた豪華な顔ぶれをフィチャーしている日本特集なのです!
これをきっかけに、是非手に取って、見てもらえればと思います!
マリオ・テスティーノが、マリオ・テスティーノである所以(ゆえん)を、感じ取ってもらえればと願っています!
おまけ。
こんなに楽しくて感動的な時間が過ごせたのに、特集最後のページにサプライズが!良く見るとさらにウケるおまけ付きですが微笑ましい限り。
正直名前なんて何でもいいんですよ、マジで。
ここに載せようと思ってくれた気持ちが嬉しい。そして、あそこにいた誰もが、これが僕だってわかってるから。自慢だと思った人は大きな間違い。あの時間を共有した証をここに記してくれた。そして、また何かあれば、みんな僕の番号を知っていて、契約関係なく必ず掛けてきてくれる。これは僕にとって誇り以外の何ものでもありません。
...って事が自慢(笑)。
テヘペロ♡



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