California Love
小嶋享
County Line Showroom代表
元フリーライター、現在「County Line」ショールームの管理人。19年ぶりの日本に戸惑いながら、恵比寿にアメリカンスタイルのショールームをスタート。毎年2月にカリフォルニアで開催されるヴィンテージファッション・イベント「Inspiration」のメディアディレクターも兼務。
www.countyline.jp
inspirationla.com
California -Day 2
2013.02.07
Oh My Goodness.
カリフォルニア2日目。"アメリカらしさ"を体験する一日となった。
ここからは、時系列にて。
7:00AM ロサンゼルス国際空港に近いサーフポイントへ向かう。波は良し。偶然の再会もあり、幸先の良い一日が始まった。幸先だけは。
10:30 打ち合わせモロモロ。2月末のHERITAGE LEATHER CO.展示会に期待してください。
12:00 INSPIRATIONの準備のため、ホームセンターへ行く。やはりデカイ。アメリカらしい。
ここで8x4フィート(畳より二回り大きい)板を購入。これを5分割してもらうため、カッティングハウスへ移動。
でた! This is America!!!!と言わんばかりの巨大なカッティングマシーン。こういうの見ると、無性にテンションが上がる。
ここに巨大な板をセットして
丸ノコで一気にブッた切る!
出来上がりがコレ↓
オジサンヘタクソ。ササクレがひどい。でも、嫌いじゃない。"繊細さ"よりも"合理性"を追求したこの巨大カッティングマシーン。多少のササクレもまた、アメリカらしくて良い。
14:30 遅めのランチ。行き先はもちろんここ↓
そして、いつものコレを注文↓
何度食べても美味しい。みなさん、カリフォルニアで男を上げたければコチラへどーぞ。
15:20 "アメリカの洗礼"を浴びる。
旅の前日に、荷物の搬入用としてカーゴバン(ハイエースよりちょっと大きいバン)を予約した。そして、予約時間にレンタルトラック会社に来た。免許書、クレジットカードを提示して、事務処理を終える。そして、駐車場へ行くと巨大なトラックが一台。おや?
俺 「予約したのは10フィートのカーゴバンだけど、これ何?」
店員「これは10フィートのカーゴトラックです」
俺 「いやいや、俺が予約したのは10フィートのバン。トラックじゃないよ」
店員「バンは全部出払っていて、残っているのはトラックだけです」
俺 「............いやいや、ちゃんとバンを予約したでしょ? 何でないの?」
店員「そう言われても、今はこれしかない。同じ10フィートだし、値段もバンと同じにするから、これでどう? それとも、他のトラック会社へ行く?」
でた! アメリカ人の得意技 "開き直り"
15:24 30秒考える。
「I'll take this truck......」
そうだった。アメリカとは、こういう国だった。これまで似たようなエピソードに数々遭遇してきたことが走馬燈のように蘇る。これもまた"アメリカらしさ"。こういう経験を重ねて、精神的にタフにならないと、アメリカでは生きていけない。荷台が大きくなった=荷物がたくさん運べる、と前向きに捉えるしかない。
ということで、俺の愛車(今日から)↓
残り5日間、トラックで移動することが決まった。。。
bigger is better? I don't think so...