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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日のB級グルメ@新大久保

2009.02.19

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大久保=韓国料理という図式になったのはそれほど昔のことではない。歴史という点では上野にあったタカラホテルの裏通りのほうが圧倒的に古い。最初にこのエリアで開業したのは現在も職安通りで営業する「韓国食堂」で、'86年のこと。店の数が急速に増えたのは、'90年代の後半だった。

たぶん50軒(舘さんオススメの宋家カムジャタンも行きました。美味しいです)は大久保エリアの韓国料理店で食事したけど、この街で一番美味しいと思っていたのは「松屋」で、これは日本語学校に通ってた韓国人留学生に教えてもらいました。それからは空いているかぎりは「松屋」に行ってたけど、H.H.の奥さんで、20年以上の付き合いとなるKちゃんが「味ちゃん」が美味しいよと言うんで、まずはランチでトライ。初回はビビンパ盛り放題、二回目はサムギョプサル(豚の三段バラ)ランチ。そして今回は初のディナータイムとあいなりました。Kちゃんは、ここ数年韓国料理にはまっているだけに、ここんちの料理はサムギョプサルを筆頭に美味しかったです。ことサムギョプサルに関しては「松屋」超えです。ここんちのサムギョプサルは最近韓国でも流行中の厚切りタイプ。ボリュームも満足できるレベルです。最後は肉を焼いた鉄板で作る焼き飯が美味しいらしいんだけど、満腹で食べられず。今度はチヂミとか食べるのやめて焼き飯トライしたいです。人気のお店らしく予約が取りづらいのが難点ですね。この日もダメモトで飛び込みで本店(新大久保駅そばに3店ある)に行って、ラッキーなことに入れました。ちなみに「味ちゃん」と書いて「まっちゃん」と読みます。韓国語で味のことを「マッ」というので。「おいしい」という意味の「マシスミダ」は直訳すると「味があります」という意味ですね。

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ビビンパバイキングは1回限り盛り放題で525円(残すと倍額!)。さすがに写真の量を盛ると、大食漢の自分も後半はキツかったです。

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別の日に大久保の職安通りを歩いていると写真のポスターが。韓国には「よもぎ蒸し」という下半身を暖めて、生理痛、痔、更年期障害、肌荒れetc.に効果のある民間療法があって、「よもぎホットシート」は、それと同じような効果を簡単に得られるというマジメな商品らしいんだけど、このキャッチコピーは日本人のマインドには受け入れにくいでしょう。AVならOKなんだけどね。昔のAVのタイトルで、島倉千代子の「東京だよおっかさん」をパロった「豊胸だよおっかさん」や、沖縄出身という触れ込みで具志堅用高をパロった具志堅陽子というAV嬢を思い出しましたね。かなり古いけど舘さん知ってるかな(笑)

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