履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1着
2009.04.26
今度の29日(水)に原宿のH&Mの隣に日本1号店をオープンするのが、forever21。アメリカ西海岸を中心に展開するファストファッションチェーン。「永遠の21歳」をテーマに、リーズナブルな価格でカジュアルウェアを発表しています。韓国(写真はソウルの明洞店)やハワイではすでに展開済みで、自分も2月にソウルに行ったとき、カットソーを一枚とエコバッグを購入しています。価格は長袖の裏パイルのカットソーで1500円ほどとかなり安いけど、個人的にはH&Mのテイストのほうが好きかな。このカットソーは「HERITAGE 1981」というサブブランドのラベル付き。heritageは遺産とか伝統という意味だけど、1981年って随分中途半端な設定だと我々世代は思います。自分は15歳だから中学3年から高校1年の頃。コンバース オールスター(もちろんアメリカ製)やリーバイス501(まだセルビッチ付き)を買うのに必死で、ヘインズの3枚パックが3600円もしました。「大学に入ったらバイトでお金貯めて、吉祥寺のブルでデッドストックのワンスターを買おう」なんて愛知の地方都市で思っていた頃です。
ちなみにホノルルでもソウルでもお客はかなり入っていて、街でもイエローの不織布のショッピングバッグを持った人を結構見かけました。
霜降りのカットソーは日本円で1500円ほど。近所に出かけるときに時々着ています。
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