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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2009.04.27

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陽気がよくなると、開放感のあるサンダルを履きたくなります。
ただサンダルというのは長距離の歩行に向かないのと、足の保護性に若干の不安が残るのも事実。サンダルならではの足の開放感をキープしつつ、そんなサンダルの欠点を克服したのが、KEENが発表するフットウェアコレクション。つま先を保護するディテールと人間工学に基づいたストラップデザインがサンダルの弱点を改善することに成功。サンダルでもシューズでもない、両方の利点を融合した新たなフットウェアと言っても過言ではない仕上がりとなっています。写真は去年購入した同ブランドの創業モデルのニューポート。上質な天然皮革のストラップは、高級感があり、足なじみもいいですね。16800円という価格はちょっと高いけど、機能性を考えれば、充分その価値はあると思います。

去年の12月、KEENのヘッドクォーターのあるオレゴン州のポートランドで見た光景。気温は摂氏で約5℃という寒さながら、ニューポートやニューポートH2を履いている人を何人か発見。もちろんウールのソックスを合わせていたけど、この地ではKEENは年中アイテムとして定着しているようでした。

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