今日のB級グルメ@ホノカア - 履けばわかるさ、着てもわかるさ（南井正弘）

映画「ホノカアボーイ」が話題になるまで、正直言ってハワイ島のホノカアという街は知りませんでした。今回のハワイ滞在では、ハワイ島に行くかどうかギリギリまで迷っていたけど、結局行くことに。コナ空港の天気は小雨で、正直失敗したかと思ったけど、ホノカアに到着して、ゆったりと時が流れる街を歩いていると、「やっぱり来てよかったな」と思いましたね。メインストリートにはパーキングスペースがあって、一定時間内なら無料で駐車可能。駐車場探しに時間を取られるホノルルとは大違いです。映画の舞台となったHonokaa People's Theater　などをチェックしたあと、昼食のために「TEX ドライブイン」へ。フリーウェイ沿いにあるこの店は、ホノカアの玄関口といった趣。店内はローカルと観光客で溢れています。オーダーしたのはシュリンプフライとテリヤキビーフのコンボ。いかにもアメリカンな味付けだけど、シュリンプフライに醤油をたらすと、味に変化が生まれ、さらに美味に。ボリュームが多く、残った分は夕方に車内で食べました。食後には名物のマラサダもトライ。ホノルルのレナーズよりもさっぱりした食感で、食後に食べるなら個人的にはこっちのほうが好きかも。甘さも控えめです。

写真だと分かりにくいけど、ボリュームがハンパないです。

「TEXドライブイン」の名物であるマラサダ。さっぱりした食感で、脂っこいのが苦手な人にも◎。　

ゆったりとした時間が流れるホノカアの街。一日中通りのベンチに座って道行く人をからかうお爺ちゃん三人組が印象的。

映画の舞台となったHonokaa People's Theater

映画「ホノカアボーイ」の英語版ポスター

今回のレンタカーも昨年と同じくPTクルーザー。ひとつ違ったのは、リモコンのロックを押すたびに、クラクションが大音量で「プッ」と一回なること。最初はビックリしましたね。アメリカの駐車場で頻繁にクラクションが鳴ってる理由が分かりました。車種によってはパニックボタンというのがあって、犯罪に巻き込まれたときなどにリモコンキーの赤いボタンを押すとクラクションが鳴り続けます。要注意です。