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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1曲

2009.05.23

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これが流れると誰もが盛り上がるという曲があります。
'80年代のカラオケならアン・ルイスの「六本木心中」や「あゝ無情」とか。特に「あゝ無情」は、「フーフー」「フワフワ」といった掛け声はもちろん、関西発祥の「自分で言うな!」や「尽くして貢いで捨てられて」といった合いの手も懐かしいです。最近は、はるな愛の影響で松浦あやとか盛り上がるのかな?一時は大塚愛の「さくらんぼ」とか、みんなで「もう一回!」って叫んでましたね。

さてアメリカにもそんな曲はあるんだろうか?と考えたときに真っ先に思い浮かんだのがRednexの「Cotton Eyed Joe」。Rednexはスウェーデン出身ながらアメリカ民謡をモチーフにしたこの曲がヒット。この曲が流れるとあるタイプの白人は「ニヤッ」と笑っていい表情することが多いです。白人といっても田舎から観光に来たんだろうなという感じの人が多いですね。典型的なのはカウボーイハット被って、ウエスタンブーツ履いてたりするようなアメリカ人。ラスベガスあたりには結構いて、カントリー&ウエスタンバーとかでビールをグイグイ飲んでたり、ウエスタンやロデオのイベントに集結したり。日本の着物や浴衣よりも明らかに日常的です。女の子とかは、オープンカー借りて、「viva Lasvegas!!!」とか歌って大騒ぎしてるようなタイプは「Cotton Eyed Joe」好きみたいですね。
youtubeで検索すると「Cotton Eyed Joe」の素人投稿ビデオがいっぱい出てきます。どれも楽しそうです。何がそんなに楽しんだろう?と日本人には不思議なんですけど。
アメリカ人にとって「あゝ無情」で盛り上がる日本人が不思議なように。

ちなみにレッドネックとは元来アメリカの白人貧困層に対する蔑称だったらしいけど、現在は、ある一定のステレオタイプにあてはまる人をそう呼ぶみたい。映画の田舎のシーンでは欠かせないトラッカーキャップ被ってタバコ吸って、ビール飲んでるみたいな。日本語吹き替えの際には東北弁が使われたりね。


テンション高すぎ!知り合いに似てます。


お酒入ってる? 楽しそうです。

これが基本ステップ。チョー簡単。

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