履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2009.08.19
ここ数年ビーチサンダルといえばハワイアナスを履いてたけど、去年あたりから気になっていたのが、「漁サン」と呼ばれるインジェクション(射出成型)製法のビーチサンダル。奈良の丸中工業所で製造されるメイド イン ジャパン。
一体成型で丈夫な点、グリップ性に優れた滑りにくいアウトソール、汚れも簡単に落とせる点など、安価な割りに機能性も高レベル。場所によって値段は違うけど、大体1000円以下で購入できます。
「漁サン」の名前の由来は小笠原諸島の漁師が履いていたのを、当地を訪れたダイバーがお土産として持ち帰ったことから。
渋いアーミーグリーン。地元の高円寺はもちろん、サイパン、パタヤでも大活躍でした。
色といい、素材の質感といい、とある場所にある椅子を思い出させるゴールド。豊富なカラーバリエーションも「漁サン」の魅力です。
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