履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1着
2009.12.01
クロストレーニングとは複数のスポーツやトレーニングを行いバランスのよい筋肉を形成すること。一昔前のテニスのトッププロは利き腕と反対側の腕の太さは大きく違ってたけど、最近はテニスの練習以外にマシントレーニングとかも行うことによって、昔ほどではないみたい。ジミー・コナーズとか腕の太さが極端に違ってたのを子供心に覚えています。
クロストレーニングシューズのパイオニアといえば'87年に登場したナイキのエアトレーナー。ジョン・マッケンローはトレーニング以外に、試合でも着用して、このシューズの機能性の高さを証明しました。そしてクロストレーニングを体現したアスリートといえば、ボー・ジャクソンです。
MLBのカンザスシティ・ロイヤルズとNFLのロサンゼルス・レイダースの両方で活躍した彼は、ナイキのクロストレーニングの認知度を高めるのに最適な存在でした。そんな彼をフィーチャーしたマーケティングプロモーションが、「BO KNOWS(ボーは知っている)」です。彼のオールマイティな才能に引っ掛けたプリントADやTVCMは当時大きな話題になりました。
急にこんなことを書いたのはNIKE iDで「BO KNOWS」のデザインをモチーフにしたTシャツを作れるから。オーダーしてたった2週間ほどで届きましたよ。ペンシルバニア州のメイソンタウンから。アジアでプリントしてると思ったら、アメリカでプリントしてるんですね。
MARKは自分のニックネームですね。MASAHIROはマセーハイローとか読まれたりしてたので。結構大きめなんで、サイズはUSのSにしました。丈が長いのでMにしなくてよかったかと。
こっちはバックプリント。66は自分の生まれた西暦。それにしても便利なシステムができたもんです。
当時のTVCM。これ以外にもいくつか製作されました。登場するシューズはエアトレーナーSC3ですね。
今日のホンジニョン
前回アップしたホンジニョンちゃんの件が反響が大きかったので、別の動画をアップします。
PVは純粋なトロットだったけど、この歌番組ではテクノ調にアレンジされてます。
メイクはPVのときのナチュラルな感じのほうがよかったなぁ。こっちのほうが韓国人のオジさんに受けるのかも。日本人のオジさん(自分を含む)にはナチュラルなほうがいいのに。
それにしてもハリのあるパッツンパッツンの健康的な脚がたまりません。往年の石川秀美を思い出します。こういうのは昔を思い出して「キュン」となります。
こっちは大磯ロングビーチみたいなところで歌うホンジニョンちゃん。レトロです。2009年とは思えない。日本の芸能人水泳大会を思い出しますね。一緒に踊るお姉さん方はスクールメイツみたいだけど、一人海賊船みたいなところで踊る女の子がかわいそう。離れすぎでしょ。そこは!
スクールメイツといえば従姉が名古屋校の試験に合格したのに叔父さんに反対されて泣く泣く諦めてたなぁ。それから従姉は地元のお祭りや盆踊りののどじまんに出場しては優勝とか準優勝してました。
このての事を書かせたら、日本では右に出る方はいないでしょう! 特に 「一人海賊船みたいなところで踊る女の子がかわいそう。離れすぎでしょ。そこは!」・・・さすがです!!!
NIKEのT-シャツは日本のNIKE iDで作ったのですか?
日本のNIKE iD経由で作りました。シューズ、アパレルとも各モデルの一日の受け付け数が決まっていて、それが一杯になると受付終了となるので、朝早い時間がいいと思いますよ。