HOME  >  BLOG

Creator Blog

南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

Blog Menu

今日のB級グルメ@香港

2010.06.17

このエントリーをはてなブックマークに追加

DSC00146E.JPG

世界中ほとんどのマーケットでハンバーガーレストラン首位を獲得しているマクドナルド。そんな同社がシェア1位になれない数少ない国のひとつがフィリピン。それは「Jollibee」という地元資本のハンバーガーチェーンがあるからです。フィリピン人好みの味付けや1200を超える店舗をフィリピン国内に有することで、打倒マクドナルドに成功しました。国外にも進出し、フィリピン人が移住する地域を中心に160店ほどを展開しています。

香港の中環(セントラル)の日曜日はものすごい数のフィリピン人女性が集まります。彼女たちのほとんどは香港の共稼ぎ家庭のメイドさん。香港人も休日は一家団欒を楽しみたいので、彼女たちの居場所がなくなることから、この一帯に集まるのです。初めて香港出張に来た1989年頃は中環の広場に集まっていましたが、このあたり一帯がIFC(国際金融中心)が建設されるなど、再開発されたことから、現在はスカイウォークなどの空中歩道がもっぱら集結場所になっています。持ち寄った食料をゴザや新聞紙の上で食べたり、おしゃべりしたりが一般的ですが、ちょっとお金のある人たちは上記の「Jollibee」で懐かしい味を食べるわけです。自分が行った日曜日の16時頃は食事時でもないのにフィリピン人で満席。香港人(中国系)は一人もいませんでした。


DSC00149.JPG

オーダーしたのはチャンプバーガーというダブルバーガーのセット。甘い味付けのバーガーは独特の味覚。子供の頃に食べた「マルシンハンバーグ」を一瞬思い出しましたが、嫌いじゃないな、この食感。牛肉100%表示だけど、そうは思えなかったなぁ。
ちなみにアロハバーガーというのもあって、パイナップルが挟まってます。


DSC00147E.JPG

「Jollibee」の特徴として挙げられるのはメニューが豊富なこと。麺類やご飯ものメニューも揃っています。


DSC00150E.JPG

マスコットは店名と同じ「Jollibee」。蜂をモチーフにしています。


44歳の経験論(9)

小学校の頃、泣いてから喧嘩が強くなる友達がいたけど、大人になってからの自分は一回戦終わってからが強い気がする。

※コメントは承認されるまで公開されません。