履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日のB級グルメ@新宿
2011.03.30
1984年に上京して以来、ずっと高円寺に住んでいます。ということで、近隣のターミナルとなる新宿駅は、年間300日くらいは確実に降りていると思います。27年×300日=約8100日。計算してみると凄い。この街にはお気に入りの食堂もいくつかあったけど、大学時代に一番よく行ったのは歌舞伎町の「つるかめ」、あとはアルタや駅ビルのマイシティにあった、「とんかつ和幸」。ここはご飯お替り自由だったから、3回、4回とお替りしたもんです。バイト代が入ったときは焼肉バイキングの「東海苑」に行ったのも懐かしい思い出。
社会人になると「しょんべん横丁」とも呼ばれる西口の「思い出横丁」もよく行きましたね。よく行ったこっちの「つるかめ」は歌舞伎町「つるかめ」とは親戚関係。その隣の「もります」でも一品料理でご飯を食べたもんです。そんな「思い出横丁」も「もります」が定食屋から飲み屋に変わり、「つるかめ」が建て替えになって、しばらく足が遠のいてました。
久々に「思い出横丁」へ行こうと思ったのは、かなり前から知り合いが「若月」っていうラーメン屋が「思い出横丁」にあって美味しいっていってたのを思い出したから。自分のなかで、この通りでラーメン屋っていうと青梅街道よりのGっていう店だから、「どこなんだろう?」っていうのが正直な感想。でもゆっくりと両サイドをじっくり見ると、中ほどにありました「若月」。店内はかなり混んでて、一席しか空いてない。ラーメン(450円)をオーダーすると、これが確かに美味い。普通の醤油ラーメンだけど、太めの縮れ麺は手打ちで、スープもいけます。これで450円はホントにコストパフォーマンスが高いと思います。普通のラーメンが普通に美味しい店というのは、意外とないので、このお店は貴重。灯台下暗しとはまさにこのことですね。これからは頻繁に通うことになると思います。
手打ち麺を使ったラーメンは絶品。450円でこの味は、ホントにコストパフォーマンスが高いと思います。
焼きそばも昔風でいい味だしてます。380円
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