履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2011.06.06
最近はランニングのとき以外、カジュアルシーンでも足元はランニングシューズのことが多いです。それはなんといっても前方に動くだけなら一番楽だから。本当は歩くだけならウォーキングシューズのほうがいいんですが、デザイン性に優れたウォーキングシューズはなかなかみつからないので。でも昔一番多く履いたのは、なんといってもバスケットボールシューズ。'90年代は今のサッカーのチャンピオンズリーグみたいに、NBAのプレイオフなんかの結果が職場や学校で話題になったものでした。自分もエアジョーダンやシャックを始めとしたシグネチャーモデルを履くことも多かったです。そんなバスケットボールシューズでも一番多く持っていたのは、なんといってもエアフォース I。ベーシックなホワイト/ガム、激しい争奪戦が繰り広げられたウィートカラー、シリーズ化されたラシード・ウォレスのパテントレザーアッパーetc.このモデルは数え切れないバリエーションがリリースされ、そのうちのいくつかをゲットしていました。そんなエアフォース Iですが、最後に購入してから4年近くが経ちました。ちなみに最後に購入したのは誕生25周年コレクションとしてリリースされたエアフォース I シュプリーム マックスのロンドンカラー。希望小売価格は31500円という高価格の、厳選されたマテリアルを使用したモデルでした。
ここ4年ほどはエアフォース I に対し興味を失っていましたが、そんなときに原宿のナイキフラッグシップストアで見たシュリンク加工のパテントレザーアッパーのエアフォース I プレミアムは、久々に「履きたい!」と思ったエアフォース I でした。ベーシックでありながら存在感のあるマテリアルミックスは、大人が履いてもおかしくないキックスだと思います。13650円というプライスも納得の出来栄えですね。
こちらはコービーからインスパイアされたグレイカラー。先日リニューアルオープンしたUNDEFEATED TOKYOなどで展開されています。このカラーもイイ!
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