履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
-
- 2013年
- 2012年
- 2011年
- 2010年
- 2009年
- 2008年
-
-
今日のレース@名古屋
2012.03.12
これまでの名古屋国際女子マラソンと名古屋シティマラソンがひとつになった「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知2012」。特に女性のみが参加する「名古屋ウイメンズマラソン2012」はロンドン五輪の選考会となっていただけに、日本中から注目が集まりました。自分は100分切りを目指してハーフマラソンに参加します。スタートはフルマラソン(女性のみ)、ハーフマラソン(男女)、10km(男女)すべて中日ドラゴンズの本拠地のナゴヤドームです。
ハーフマラソンは白川公園がゴールということから荷物預けが8時30分で終了。スタートが10時10分なので、1時間40分もあり、暇をもてあそびます。これは東京マラソンと同じパターンですね。ようやくスタートを迎えると、今度は渋滞で最初の1kmのラップは5分20秒もかかり、いきなり100分切りに暗雲が。その後はkm4分30秒台で飛ばしたので、5kmのラップは23分45秒まで挽回します。次の5kmラップも24分03秒で、10km通過タイムは47分48秒。後半頑張れば100分切りが可能でしたが、急激に上昇した気温が原因か、そこからがラップが伸びず。15km、20km地点の5kmラップはそれぞれ、25分31秒、26分54秒と落ち込み、結局1時間46分13秒でフィニッシュでした。
今回は比較的フラットなコースで、100分切り絶好のチャンスだったんですが、調子も悪くなかったことから油断がありましたね。前日の夜にノンアルコールビールとはいえ、風来坊の手羽先で宴会しちゃいましたから。カワイイ女の子も参加して(笑)。完璧にマラソンの神様にお仕置きされた感じです。レース前にアミノバイタルの5000mgゼリー飲み忘れもあったし...。
あと名古屋の道路はアスファルトではなく、耐久性の高いコンクリートの道路も多いのですが、これが固くて足への衝撃が強いのも、後半失速した理由の気もしますね。
自分の現在の実力では気温を筆頭に、ある程度諸条件が揃わないと100分切り出来そうもないことを痛感しました。まだまだだな。
それにしても「マラソンフェスティバル ナゴヤ・愛知2012」は素晴らしいイベントです。特に「名古屋ウイメンズマラソン2012」のほうは、ゴールも名古屋ドーム内部で、タキシードを着たイケメンのおもてなし隊がお出迎えetc.これまでにない趣向が凝らされています。完走記念にティファニーのペンダントトップももらえることも大きな話題となりました。来年は倍率が飛躍的に上がりそうですね。フィニッシャーズTシャツ(ハーフマラソン、10kmの場合は参加賞のTシャツ)はナイキ製だからデザインもカッコイイし。「名古屋ウイメンズマラソン2012」のゴール周りの雰囲気は東京マラソンをも凌駕して、日本で一番華やかなランニングイベントになっていると思います。来年もぜひ参加したいレースですね。
今回はインナーのロングTシャツやアームカバーetc.以外は全身GYAKUSOUで。スタイリッシュなだけでなく、機能性に優れていることを立証してくれました。全く知らない人に「カッコイイですね?」と言われました。
シューズは結局ルナスピードライト+をセレクト。
そんなGYAKUSOUのウェアとコーディネートしたSPIBELT。高いフィット性と収容力はもちろんのこと、最近はさらに豊富なカラーバリエーションが揃うようになりました。
※コメントは承認されるまで公開されません。