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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日の1足

2012.04.29

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最近スニーカー以外で話題となったフットウェアといえばなんといってもコールハーンのLUNARGRAND。クラシックなブローグデザイン(ウイングチップ)とナイキが開発したルナソールのソールユニットを融合。比類なき軽量性とクッション性の高さをカジュアルシューズのカテゴリーにおいても提供することに成功しました。このLUNARGRANDですが、日本での発売がないばかりか、アメリカにおいても極少数のリリースのみ。それでも日本のファッション関係者の間ではアメリカ渡航者に頼んだり、並行輸入で入手したりと、着用者は意外と多いですね。

クラシックデザインとハイテクを融合した、そんなハイブリッドなフットウェアは実はコールハーンの専売特許ではなく、最近ではトップサイダーが定番のデッキシューズにネオンカラーのアウトソールを組み合わせたりしているし、ロックポートからもES MOC OXのようなプロダクトがリリースされています。

そしてロックポートでもうひとつ見逃せないのが、ウイングチップデザインと宙を浮いているかのような浮遊感覚の歩き心地を提供してくれるソールユニットをミックスしたtruWALK zero。このシューズの快適な履き心地は驚愕レベル。これまで履いたシューズで、スニーカーを含めても、このシューズを超える履き心地のよさは大袈裟ではなく数えるほど。歩いても歩いても、ほとんど疲れない歩行性能の高さは歴代ロックポートシューズでも屈指だと思います。

ちなみにこのtruWALK zeroですが、LUNARGRANDと違って日本でも展開。しかしながらかなり少ない数量が直営店で発売されるのみらしい。
興味ある人は早めのチェックが吉かと思います。

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