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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日のレース@相模原

2012.04.16

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Higashinihon2012_1.jpg

去年は「東日本大震災」の影響で中止となった「東日本国際親善マラソン」。今回で4回目の参加となるだけに、まさになじみのレース。会場の米軍相模総合補給廠には駅伝でも2回訪れているし。2010年の大会はゲートチェックに時間がかかり、ありえないほどの長蛇の列になったけど、今回はスムーズ。ほとんど待たずに入場できました。

100分切りのために今回は同じランニングクラブのナイキジャパンのS.M.さんがペースメーカーを務めてくれるだけに、心強い。km4分40秒でペースを刻んでくれる予定になってました。当日は前日の雨がウソのような天気。しかしながら心配していた気温が昼にかけて急上昇。ハーフマラソン開始前のスピーチでは24度って言ってたけど、それはオーバーだとしても22度はあったかと。最初の1kmラップは4分27秒、2kmが4分36秒、3kmが4分40秒と好調だったものの、4kmで早くも4分44秒と遅れ始める。それでも10km通過は46分台だったので、まあkm4分45秒前後で行けば100分前後でのゴールは可能で、そのペースをキープすべく12kmくらいまでは粘るも、13km前後で塩分不足で左足の脛が痙攣を起こし、物凄い形で変形。去年の湘南国際マラソンと全く同じパターンです。暑さを凌ぐために水分を摂り過ぎ、塩分が汗と一緒に排出されてしまうという。ここからは足の痛みとの戦い。15kmから17kmまでのラップは5分10秒台に落ち、最後はkm6分ほどに落ちフィニッシュ。最後まで歩きませんでしたが、久しぶりにホント辛いレースでした。タイムは自分のGARMINで1時間47分12秒。せっかくペースメーカーを務めてくれたS.M.さんには申し訳ないことしました。チームの3名は結局3人とも目標達成できずに。

自分は真冬でも暖房を点けずに毛布一枚で寝るほどの暑がり、というか寒さには強い。真冬でもTシャツ一枚で街を闊歩する白人のお兄ちゃんには負けますが。
香港やシンガポールのアホみたいな冷房でも寒さを感じない替わりに、反対に暑さには弱いんです。それだけに今回の暑さは本当にキツかった。
薄くなりかけてたハワイの日焼けが再び濃くなったくらい陽射しが強かったです(笑)。それなのにハーフマラソンが終わった頃から陽射しが陰り、急に寒くなってるし。こういうのは人生の縮図みたいでしたよ。

100分切りは寒いシーズンにやらなきゃだめだ。あとやっぱり自力で達成しないといけないな。今回は右足の足底筋膜炎の影響もあったけど、みんなと一緒に走れるということで、給水とかちょっといろいろと甘えすぎた気がするので。

Higashinihon2012_2.jpg

そんな過酷な環境のなか、ヘッドポーターのK.K.氏は初のレースで1時間40分ジャスト前後でゴールしたらしい。これは本当に凄いこと。大したもんです。もしかしたらギリギリ1時間39分台かも。正式タイムで100分切れてるといいですね。

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