履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2012.05.20
日本の数多くのトップアスリートのスペシャルシューズの製作を担当してきた三村仁司氏。現代の名工として日本が世界に誇る三村氏ですが、現在は自らの工房である「M.lab ミムラボ」を設立。アディダスとの契約を締結し、トップアスリート向けスポーツシューズの開発に尽力していました。
しかしながら、今シーズンより三村氏がアディダスと共同開発した市販向けシューズが初めてリリースされることとなります。それがアディゼロ Takumiシリーズ。トップアスリート向けのレースシューズのSEN 戦とトレーニングシューズのREN 練がラインアップされていますが、自分が履いているのは後者のほう。先日のフライデーナイトリレーマラソンでも着用しましたが、km.あたり4分を切るペースで走った際には大きなサポートになりました。高い反発性能のミッドソールと優れたグリップ性を誇るアウトソールの組み合わせは、最近履いたランニングシューズの中でもトップレベルの高速走行性能を発揮してくれました。自分の脚力でもハーフマラソンくらいの距離なら履きこなせそうなので、次回のレースでは、このシューズを履いて自己記録更新を狙おうと思っています。
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