履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2012.07.22
2009年のデビュー以来、ナイキのみならずランニングシューズマーケット屈指のベストセラーとなったルナグライドシリーズ。そんな人気モデルの最新作が今夏登場したルナグライド+4。今回のモデルチェンジの特筆すべきポイントは、軽量化とフィッティング感の向上。アウトソールのラバーの使用を最小限に抑え、従来モデルより、大幅な軽量化に成功。編み方を部位によって変えることによって、通気性とサポート性を両立したエンジニアードメッシュを採用しています。
実際に走ってみると、前作よりも明らかにライトウェイト性能が向上していることを感じられます。またアッパーのサポート性もアップしており、これは前述のエンジニアードメッシュに加え、シューレースと連動したダイナミックフライワイヤーの効果も大きいと思います。初代モデル8足、セカンドモデルが1足、そしてサードモデル4足を持っており、ルナグライドシリーズは自分のなかでコアとなるランニングシューズでしたが、今回のモデルもヘビーローテーションで着用することになりそうです。
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