履けばわかるさ、着てもわかるさ
南井正弘
Freewriter&Sneakerologist
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。
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今日の1足
2012.07.29
昨年リリースされ、スニーカーシーンで大きな話題となったミタスニーカーズとアディダス オリジナルスのコラボレーションによるキャンパス80s。グレイとネイビーのアッパーに経年変化した様を表現したアウトソール、スエードのインソールといった国井さん提案によるこだわりスペックを組合せたプロダクトは、良好なセールスを記録するとともに、スニーカーフリークのハートをしっかりと掴みました。
そんなプロジェクトの第二弾はアッパーカラーをバーガンディーとブラック×レッドとし、インソールはミタスニーカーズを象徴する金網パターンを刻むなど、今回も随所に国井さんの拘りが垣間見られます。
ちなみに今年のフジロックフェスティバルのために来日している元OASISのノエル ギャラガーもブラック×レッドのこのモデルを気に入って履いているらしい。日本発信のプロジェクトがこういったかたちで世界的なアーティストからも注目されるということは、とても素晴らしいことだと思います。
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