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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日のB級グルメ@台北

2012.07.15

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トロトロになるまで煮込んだ豚肉の醤油煮込みを乗っけた魯肉飯と鶏肉を細かく裂いたのを乗っけた鶏肉飯は台湾B級グルメの二大巨頭。「意外といい値段するな!?」と思う一部の牛肉麺店と違って、小さいサイズであれば20台湾ドル(約56円)とかで食べられたりする店もあるわりに、本当に美味しい。辛くないからほとんどの日本人の舌にも合うはずだし。台北のどこでも食べられる魯肉飯と鶏肉飯ですが、これも牛肉麺のときと同様に現地の人に教えてもらった隠れた名店に行ってきました。それが「梁家嘉義鶏肉飯」タクシーの運転手や学生といった幅広い層に愛される庶民的なお店で、ひっきりなしにお客が来店し、店のなかは本当に活気がありますね。

初回は一人で行き、魯肉飯と鶏肉飯と青菜炒めをオーダー。魯肉飯は程良い味の濃さでグイグイ箸が進むし、一方の鶏肉飯のほうはさっぱりしたなかに鶏肉の旨味を感じることができます。再訪した際には「苦瓜排骨湯(ニガウリの豚肉入りスープ)」もオーダーしましたが、これも美味い。これまで台北で食事したなかでは味はベストですが、「サッと食べたらすぐに帰る」という感じの駒沢の牛煮込みの名店「かっぱ」みたいなお店なんで、ゆっくりビールを飲みながら食事するという感じでないのがタマに傷です。
それにしても美味しかったなぁ、ここんちの魯肉飯と鶏肉飯は。

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初回はこの3品で確か80台湾ドル(約224円)くらいだった気が。リーズナブルなプライスながら本当に美味です。


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ジュースにも利用されるなど、台湾でポピュラーな白い苦瓜のスープ「苦瓜排骨湯」。独特の苦味はクセになります。

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