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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日のB級グルメ@ニューヨーク ウエストヴィレッジ 

2012.11.10

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CORNER_BISTRO.jpg

アメリカを代表する食べ物のひとつであるハンバーガー。しかしながら分厚いパティの本格的なハンバーガーを食べて、心から美味しいと思うことは意外と少なかったりします。赤身の肉のパティはミディアムレアでオーダーしてもなんかパサパサしてたりして...。個人的には飲み物、チップ含めて20ドルほどになる、そんな本格的なハンバーガーよりも西海岸のファストフードチェーンであるIN N OUT BURGERのほうが満足度が高かったりします。

リニューアル以降、その誌面のクオリティの高さが話題となっている「POPEYE」の9月発売号はニューヨーク特集で、隅々までチェックするとユナイテッドアローズの小木さんがウエストヴィレッジの「CORNER BISTRO」のビストロバーガーを紹介している。別のページでは写真入りでも紹介されていて、「コレは!」と思い、帰国前日のランチはここんちへと向かいました。時間は13時頃でしたが、自分が座ったテーブル以外は席が埋まっており、ラッキー!その後は店内に待ち客が常時15人ほどいるという超混雑状態。そのほとんどがフランスからの観光客でした。隣の席のフランス人カップルに聞いてみると、フランスで出版されているいくつかのガイドブックに掲載されてるらしいとフランス語で説明してくれました。それにしてもフランスの人はニューヨークでも英語を話したがらないのは、頑なというか、何というか(笑)。でもお店の人には普通に英語で喋ってるじゃん。

20分ほど待つとビーフパティに加えてベーコンもたっぷり載せられたビストロバーガーが到着。一口食べるとミディアムレアでオーダーしたパティ自体に独特の肉の旨味が感じられて、「コレは美味い!」と心の中で叫びます。この手のハンバーガーは後半になると飽きるのが常なんですが、ここんちのビストロバーガーは最後まで肉の旨味を堪能させてくれ、あっという間に完食。今度ニューヨークに行ったときも再訪決定です。


Bistro_burger.jpg

ビストロバーガーは8ドル。海外渡航の多い小木さんが絶賛するだけあって、ジューシーで確かに美味しかったです。他の店と比べてリーズナブルな価格も嬉しい。ちなみにフレンチフライは別会計で2.75ドル。


日本を出発する頃は地下鉄の復旧がかなり遅れそうという情報だったので、念のための移動手段としてPENNY SKATEBOARDを持っていきました。ニューヨークは自転車専用レーンのBIKE PATHがあるので、スケートボードでの移動も快適でした。動画の最後のほうに登場するのは、数多くの映画やドラマに登場するFLAT IRON BUILDING。その独特な形状が印象的で、現在はBROOKS BROTHERSのスペシャルラインのショップが1階にて営業しています。

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