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南井正弘Freewriter&Sneakerologist1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

履けばわかるさ、着てもわかるさ

南井正弘
Freewriter&Sneakerologist

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。

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今日のB級グルメ@ラスベガス

2012.12.09

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FIVE GUYS STORE.jpg

個人的に一番好きなハンバーガーは「IN N OUT BURGER 」のDOUBLE DOUBLE。ビーフパティとチーズがそれぞれ2枚入ったシンプルなハンバーガーで、たったの3ドル20セントですが、一口食べると口中にビーフの旨味が拡がって、本当に満足度が高い。じゃがいもの素材を各店舗で切断して揚げるフレンチフライ(1ドル50セント)も美味しいし。至るところで「IN N OUT最高!」って言ってたら、6月のコロラド出張で一緒だったL.A.在住のフォトグラファーのYASさんが、FACEBOOKで『「FIVE GUYS」も美味しいですよ』って教えてくれました。調べてみると、『西の「IN N OUT」 東の「FIVE GUYS」』という表現もあるらしく、東海岸発祥なんですが、最近は西海岸にも積極展開してるらしい。そして嬉しいことにラスベガスにも店舗があるということなんで、ラスベガスマラソンの翌日に訪問してきました。

場所はプレミアムアウトレットサウスの駐車場エリア。ストリップエリアからも急行バスのSDX(Strip Downtown Express)で簡単にアクセスできます。

カウンターでベーコンバーガー(6ドル89セント)を注文しようとすると、「初めて?」って聞かれ、「そう!」と答えると「レギュラーはパティが2枚でミニが1枚。下記のトッピングは無料です」と説明が。ウェブで予習してたので、ALL THE WAYっていう太字のトッピングをすべて乗っけるオススメにしときました。
Mayo, Relish, Onions, Lettuce, Pickles, Tomatoes, Grilled Onions, Grilled Mushrooms, Ketchup, Mustard, Jalapeno Peppers, Green Peppers, A-1 Sauce, BBQ Sauce, Hot Sauce


FIVE GUYS PEANUTS.jpg

もちろん作り置きはしないので、ちょっぴり時間がかかります。その間はピーナッツを食べててくださいというサービス。食べ放題です。


FIVE GUYS KITCHEN.jpg

調理中はスタッフ同士が大きい声を掛け合っており、その様は日本の若い人が経営してるラーメン屋さんみたい。お揃いのTシャツ着てるような。


FIVE GUYS DRINK.jpg

ソフトドリンクのディスペンサーはタッチパネルの最新式。コカコーラバニラをセレクトしました。

しばらくすると番号が呼ばれ、取りに行くと、トレーでなく紙袋で渡されます。中を覗くとアルミホイルに包まれたベーコンバーガーがフレンチフライ(2ドル99セント)に埋もれてる。紙コップに入ってる量の倍以上のフレンチフライが袋の中にぶちまけられてるんです。作業を見てると紙コップに入れたあとに、意図的に袋の中にもポテトを入れてますね。日本のコップ酒が枡のほうにある程度の量を溢れさせているみたいな感じでしょうか。肝心のハンバーガーはパティがジューシーで美味しい。8種類のトッピングも絶妙なアクセントになってます。フレンチフライはIN N OUT同様に店でカットするホームメイドタイプ。IN N OUTよりもさらに粗野な感じですが、一人で食べるには多すぎ。3人で1個あればいいかな。総合点は高いですが、値段が値段なんで、IN N OUTとの単純比較はできませんね。チップは必要ありませんが、レストランのグルメバーガーとファストフードの中間くらいの客単価になります。


FIVE GUYS BYRGER1.jpg

ベーコンバーガーとフレンチフライ、レギュラーサイズのソフトドリンクで税込み13ドル5セント。美味しいけどちょっぴり高いかな。ちなみにスタッフはみんな気さくで、アメリカの同種のお店には珍しく愛嬌がある接客は日本人好みかと思います。


INNOUT.jpg

IN N OUTはDOUBLE DOUBLEとフレンチフライ、ソフトドリンクSサイズで税込み6ドル54セント。コストパフォーマンスは非常に高い。よって個人的なバーガーランキング1位の座は揺るがず。


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