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アストンマーチン。
2007.02.05
昨日は下北に散歩に出かけてみた。久しぶりに寒かった。それでも例年のような凍える気温ではなかった気がする。週末は暇だったので会社のブログを日に何度か更新してみた。噂でショコタンという人(よく知らない)のブログが一日何十回も更新されると聞いた。恐らく携帯電話からだと思うが、それにしても感心する。昔から好奇心旺盛で何でもやってみたくなる性分。風呂から上る湯気はいくら眺めても、足を突っ込まなければ熱いか冷たいかわからない。けれども突っ込んだ結果、まだちょっと冷たかった。
ところで同じくそんな週末に、突然車を手放したくなった。試しにネットの愛車無料査定というので、車種、年式など必要事項を書き込んで送信ボタンを押した。すると10分後にはアップ○、ラビ○トなど有名中古車業者からバンバン電話がかかってきた。これには驚いた。あれよと言う間にアポイントを取り次がれ、早速翌日には大手5社が車を見にやって来た。そこから激しい争奪戦である。結局、某社のそれ赤字でしょっつー提示額+全国の選べる名産品で一発サインした。
約2年間乗った愛車MINI。確かにいい車だった。だけど、買ってそっこー元カノと別れたり、次の彼女にフラれたり、カラダ壊したり、考えたらあまりいい事がなかった。駐禁などキップの数も歴代一番かもしれない。車のせいにしちゃ車が可哀想だが、はっきりいって車のせい。に、してみる。
そんなMINIであったが、これはご存知の通り、生まれは英国ローバー社の車である。そのローバーがドイツBMW社の傘下に収まった事(現在はまた英国の企業に戻った)から生まれた(MINIの権利だけ手放さなかった)車だ。同じように、自動車業界(どんな企業も)は企業再生計画とやらで買収、合併、また売却というのを繰り返している。ボクが昔から乗りたいと夢見ている英国アストンマーチンだって、現在は米国フォード社が所有するブランドだ。しかし、ここへ来てそのフォード社がまた再生計画の一環としてアストンマーチンを売却すると去年の段階でアナウンスしていた。
そこで複数の企業から打診があったようなのだが、入札の結果、一番高額を提示したのが、なんとルイ・ヴィトンだそうだ。これにより、アストンマーチンはほぼ間違いなくルイ・ヴィトンの企業傘下に収まると見られる。ちなみにルイ・ヴィトンのグループ名『LVMH』とはMoet Hennessy Louis Vuitton で、高級シャンペンのモエ社も、高級ブランデーのヘネシー社もヴィトンは傘下に納めているわけだ。今度はそこに高級車のアストンマーチンが加わるってことで別に意外な話でもないが、何か将来ヴィトンらしい仕様が加わるかもしれないと考えると結構楽しみだ。
ところで、ベンジャミン・フルフォードさんのブログ、ミラーマンこと植草教授についての言及。本当だったらすごい話だね。
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