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NSR。
2007.03.30
すっかり花見シーズン。目黒川に咲く満開の桜から始まったこのブログも、ちょうど一年経ったことになる。さて、ボクのくだらないブログなんか読んでる人はいるのか。いたなら気づいただろうが、しばらくPCを開いていなかった。
ボクの場合、PCの活用方法って円グラフに描いてみるとたぶん、口を開いたパックマンぐらいの比率でコミュニケーションツールだったりする。メールやミクシイ的なもの、ブログもそうか、今日の出来事を知ることだって立派に世間からのコミュニケートだ。ネットにアダプトできないPCなんてソフトが入ってないゲームと同じかも。いまや携帯電話と同じくらい暮らしに溶け込んでしまったPC。すでにペットと同じくらい大事な存在なのかもしれない。でも、ペットの犬や猫がいくら大事だってやはり「ハウス」は必要だ。あまりチョーシにのらしちゃいけないっての。オマエなんか無くても生きてけるぞこのやろう。身を持って教えてやらないとね。
つーことで、いつもの無駄な時間をデスクの向こうの窓に移し、桜が満開になっていく様をゆっくり感じる事ができた。つーか、今度は携帯電話をしばらくハウスしてやろーかと企んでいる。
窓の外に満開の牡丹桜。
ところで、最近すごく髪が伸びた。いつもダンゴに結んでて自分でも気づかなかったが、風呂上りに鏡に映った姿はまるでハタチのシブカジの頃みたいだった。懐かしさ半分、面白いからしばらくこのまま伸ばしてみようと思う。
また懐かしいといえば、突然またバイクに乗りたくなった。シブカジの頃は外国製のカフェレーサーで渋谷中を走り回っていたが、クルマなんてダルい乗り物はウンコだと思ってた高校時代はヤマハSRのカスタムに夢中だったりした。けれども時代はレーサー・レプリカブーム。すっかり退化してしまった最近のバイクだけど、その頃はパワーとスピードだけに純粋に進化し続けていた。その代表格がホンダのCBRとNSRである。
その頃すでに色気づいてたので、モテなそうなレーサーバイクには興味ないフリをしていたが、根がスピード狂の為、バイクオタクの姉の彼氏のNSRを拝借して真夜中の首都高を限界まですっ飛ばしていた。SRとNSR。字は似てるけど、スニーカーとローラースケートぐらい違う。
で、最近欲しくなったのはNSRのほうである。ヘアのシンヤくんがカリカリチューンのNSRを買った影響もある。ともかくあのサウンドが懐かしい。いわゆるパンパン系。パンパン系って2ストエンジンのこと。ドドドって形容する4ストエンジンに対してだけど、魅力はその4ストにないドッカンパワーだ。最高速は変わらないにしろ、0~100Kmの瞬発力は400ccでも敵わない。ちなみにNSR250(88’)は60馬力もあり、CBR400とパワーはほとんど同等だった。
そんな感じで、今こそNSR、なのだが街乗りでレーサーはやはり気が引ける。その気持ちを友人タカシに相談してみた。彼は元スタントマンの父親を持つバイク屋の息子だ。すると彼から意外な答えが。
「だったらモタードじゃない?」
偶然にも彼も最近バイクを買った。いわゆる山バイであるカワサキKLXのモタード仕様。モタードってモトクロスバイクにインチダウンしたオンロードタイヤ履かせたりするストリートカスタムのこと。試しに乗らしてもらったらなかなか良かった。ついでにフリースタイルのモタード競技のビデオ見せられたりして、気持ちは完全にそっち方面へ。
「じゃ、2ストのモタードにするわ」
答えは意外と簡単だった。
オンロードでドリフトかましーの、そのままエア。まさに最強か。
フリースタイル・モト。探したのは見つからなかった。バックフリップに、ノーハンド、ノーステップってほとんどキ○ガイ。
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