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10周年。
2007.07.17
この連休は台風に地震と災難だったようだ。ちょうど映画を観ている最中に感じたそれはゆらゆらと若干船酔いのような感覚だったが、ニュースを見ると大変なことになっていた。それにしても新潟方面は災難続きだ。負けずにがんばってください。
さて、「blog」もしくは「weblog」という言葉が生まれて今年でちょうど10年だそうだ。それは1997年12月23日、Jorn Barger氏という人物が自身のウェブサイトRobot Wisdomで、
" I decided to start my own webpage logging the best stuff I find as I surf, on a daily basis "
という表現を使ったのが、「Oxford English Dictionary」が認める「weblog」の語源らしい。
しかし、まだたった10年か。今でこそ誰もがブログを簡単に始められるようになり、またそれを世間が認識することで一気に広まったブログの世界。以前は「意外な人が意外なところで書いていた」ものが、「書いている」ことを前提とし、検索することで読者の数も爆発的に増えているのだと思う。
この「フイナム」というウェブの雑誌ができる前、現「ライノ」という会社がまだ「ハッスル」だった頃、ボクはそのホームページ「ハッスルウェブ」で「世界のお菓子シガール」というタイトルのコラムというか日記というかを書いていた。当時から基本的にやってることは変わらないので、それがブログ始めだとすると(ブログとは呼んでいなかったが)99年あたりからブロガーだったことになる。先ほどの記事からすると意外と新しいことやってたのかも。つーか、その頃からほとんど毎日更新を続けている蔡氏はスゴイと思う。超ブロガーだ。
ところで先日あるパーティで知らない女性に声を掛けられた。「いつもブログみてます」という挨拶には近頃もう馴れたが、「『世界のお菓子シガール』の頃から見てます」というのにはチョットひいた。こーゆー媒体はメジャー化すればするほど自分はもちろん他人に対する影響も大きくなる。それを配慮していくと写真や記事や言葉も一応それなりに気を付けたりするようになる。それは雑誌(イメージ)という規格の中にあるなら尚更だ。ただ、「世界のお菓子シガール」にそれは無かった。まったく知らない人に秘密の日記を読まれてしまったような恥ずかしい気持ちだった。
ブログならぬフロッグ。雨になると最近よくあらわれる。
友人の水墨画家、土屋秋恒もブログを始めたのでヨロシク。
そこに金は生まれずと知ったか一年で活動停止。つーか日本ブログ協会ってなに。
それでいいのか、山形選挙管理委員会。
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