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記録ナシ。
2009.06.30
ページの横っちょのアーカイブで、これまで月の更新が最高19回だったのに気づいて、こりゃもしかして20回狙えるかも? と、イチローの連続安打ばりに記録狙ったけど、昨夜ヒット(更新)が打てず断念。それなりの事柄を書いて毎日更新してる人(たとえば糸井さんとか)ってあっぱれ。まあプロの物書きの方だから当たり前か。右近さんや渋谷さんのブログも楽しい。さらにそれが毎日更新だったら仰天する。あ、でも「わらしべ」企画、むかしメッケ隊がやってたなあ。深夜のテレビ番組で。その時もたしか100円ライターからだったような...。最終的にクルマをゲットしたのかな。オンボロの中古。で、そいつで温泉入りに行って最終回。さすがにyoutube探しても見つからなかった。
VHS-Cやベータ(懐かしい)8ミリなんかのテープが入った段ボールが書斎にあって、それを専門店でいっぺんにDVDに焼いてもらった。すごくジャマだったけど、むかし撮影した映像だから捨てるに捨てられなかった。コレ、再生する機材も持ってないから困ったもんだった。段ボールは丸ごと渡したが、中身はさっぱり。そしたら高校文化祭のバンド演奏とか懐かしすぎるお宝映像が出てきてちょっと赤面した。
以前、PCのハードディスクが突然死んで以来、ハードディスクってのをまったく信用してない。コイツの寿命を計るソフトもあるが、ある日突然壊れるものと思ってまず間違いない。たとえばレコードみたいに樹脂盤に凹凸刻んで音出すような、アナログなものほど信頼性は高い。
まえはそのハードディスクに映画コレクションをしていた。たとえばアカデミー作品賞1920年代から全部とか、それこそ007シリーズ全部とか。でも、その数百本分の映画を収めたハードディスクがある日突然逝った。それからデータによるコレクションを一切止めた。やはり「カタチの有るモノ」、たとえば本なら擦り切れページが無くなったとしても燃えない限り、残る。だけど「カタチは無いモノ」、記号化されたデータは記憶(記録)が無くなれば当たり前のように、何も残らない。年々データは肥大化し、それに伴いハードディスクもギガ、テラと大容量化してる。でも、その弁当箱にもともと大盛りご飯なんて入ってない。
だからデジタルで撮った写真や映像って、やっぱ最終的に紙やディスクに残さないと、そのうちとんでもないことになる。何か本か映画だかで、もし未来人にこの文明を伝えるなら、石に文字を刻むしかない、みたいなこと言ってた。たしかに、化石で出てきたVHS-Cはアダプターに入れて再生するものなんて絶対わからないもんね。
なので、みんなでシェアするyoutubeみたいなシステムが今のところ一番理想的。世界中の個人が所有する「元ネタ」があって、映画も音楽も、観たい時、聴きたい時、そいつで探せれば十分。まったく儲からないらしいけど、是非なくならないで欲しい。
今日も誰かがおバカ映像を流し続けてます。
国際宇宙ステーションからの映像がすてキッス。
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