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花の47年組。
2009.07.04
「7月4日に生まれて」。オリバー・ストーン監督の1989年の映画。「プラトーン」「JFK」「ニクソン」など、この鬼才監督はアメリカを痛烈に批判するアメリカ人で、好きな監督の一人だ。この作品では「プラトーン」に続く2度目のアカデミー監督賞に輝いている。そして、主演のトム・クルーズは初のアカデミー主演男優賞にノミネートされた。「トップ・ガン」などアイドル路線から脱して、キャリアを大きく躍進させた作品。つまり、名作なんだが何故か印象がうすい。
「いや、だからほら、トム・クルーズの、、、」
なんて聞いても辺りはそっけない返事。でもこの時期になると、毎年「ほら、トム・クルーズの」って、べつにトム様ファンでもなけりゃ、特別この映画に思い入れがあるわけでもない。ただ、遠まわしに「おれ、今日誕生日なんすけど」って言ってるの。
「おまえの誕生日すげー」
そう言ってくれるのはアメリカ人の友達だけで、日本人にはまったくもって印象がうすい日。July4、インディペンデンスデイ、アメリカの独立記念日。まあ、結局ボクにもどーでもいい日だから仕方ない。何故こんな日に生まれちまったのか。ちなみにトム・クルーズは7月3日生まれです。
そんなわけで、本日無事37歳になった。37っす、三十七。にっちもさっちっも、どーにもこーにもアラウンドフォーティ。昨夜、「はやく四十路へおいで」と大先輩からメールをもらった。「はやく三十路へおいで」、十年前にも同じこと言ってた。とにかく、そろそろそっち側へ行かなければならない。あなたの知らない世界、ボクもまだ知らない世界。でも行ってみたってどーせなんにも変わらない。三十代がそーだったように。早く来いという先輩もそろそろ五十路。きっと十年後また同じこと言うんだろうな。
とにかく、もう紛れも無くおっさんす。でも地元の同級生に比べりゃまだ見た目は若い(たぶん)。同じスタイリストだとタメは渡辺康裕くんや岡村和行くん。渡辺くんはキャリアも上だし見た目もあーだし、ひょっとしてボクよかおっさん?だけど、岡村くんはずっとパンク少年なイメージ。この業界って全体的に年齢不詳な人が多い。
もっとわかりやすく言うと、芸能人ならキムタクと中居くん。ドラマでまだ主役張れる現役アイドル。タメ年希望の星。いつまでもがんばってくださいね。あと貴乃花親方。この方はなんか遥かおっさんな感じ。なんかおかしなダイエット法はじめちゃったし。
もっとすごい人もいる。
ケンコバこと、ケンドーコバヤシ。生年月日がまったく同じ(1972年7月4日生まれ)もーそれだけで気になる。でもいちばん気になるタメ年芸人はこの人。
土田晃之。関東、元ヤン、ガンダムヲタ、家電マニア、子沢山。笑いのネタがツボに入ってしかたない。あれ高校のクラスメイトだっけ?って錯覚するくらい。友達になりたい。見てたらぜひ連絡ください。
お誕生日おめでとうございます!
サンクス。