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英雄、色を好む。
2011.09.24
先日とある女子と久しぶりに飲んだ。
「そういえば、例のオッサンと近頃どうなのよ」
彼女は19の頃から知っているが、とにかく年増のオッサン好きで、当然ながら不倫関係の恋愛ばかりしている。二十代も後半なのだし、そろそろ普通の恋愛すれば?などと僕もうっかり余計を言いそうだったが、
「夜も絶倫で最高なの」
だそうだ。あーそーですか。凹む。しかしその彼女に言わせると、嫁と子供を食わせ、さらに他の女も食わせるくらいの男がいいという。成功するのはそういう欲のある男だと。なるほど深い意見だった。
周りを見渡しても確かにそうだ。基本、皆女好き。よく「黒人っぽいね」と揶揄するけれども、六本木の高級マンションに住むとか、高級車を乗り回すというのは絶対的に「女にモテたい」が原動力であって、当然ファッションもその最たるものなのだけれども、唯一オカマやゲイの方だけは刹那的にアーティスティック。
異性にも同性にも興味がないという草食、植物化が叫ばれる昨今にあって世のファッション離れはかなり頷ける。
昨日わが家で友人らとBBQをした。偶然そこでもこんな話に。
スキャンダルで失脚する政治家がよくいるけれども、金にしろ女にしろ、多少裏で悪さできる男でなきゃ国など動かせるか、という話。かの田中角栄はたった5億で失脚したが、んなわけあるか、というような。
現代男子は政治家共々どんどん器が小さくなってやしないだろうか。「英雄、色を好む」でググってたらこんな記事。そゆこと。
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