5周年の心斎橋パルコを巡ってみて。
フイナム編集部の二人が、5周年を迎えた「心斎橋パルコ」を巡るツアーは、これにて終了です。
ーそれではおふたり、最後に2日間に渡って「心斎橋パルコ」を見た印象を教えてください。
Takeda: 前回も来させてもらいましたけど、そのときは、基本的に服屋さんをメインで回っていたんです。なので、ファッション施設としての「心斎橋パルコ」のすごさは体感していました。一方、今回はファッションもありつつ、カルチャーにいかに力を入れているのかという側面もたくさん知れて、楽しかったです。
Tsuneshige: たしかに「パルコ」と聞けばファッションとリンクさせてしまいますけど、藤原ヒロシさんの講義しかり、広告の展示しかり、カルチャーという大きな枠を発信する施設なんだと改めて知らされました。それと、インディペンデントなものにもしっかり目を向けているのも、ならではだなと思いました。
Takeda: 「VOU/棒」もそうですし、アングラなクラブカルチャーとも繋がっていますしね。各フロアで行われていたDJのイベントも、普通ならOK出ないと思います。なにか面白いことをしてやろうと考えるひとが、たくさんいるんだろうなとも思いました。
Tsuneshige: それと、そういったおもしろさを許容して、おもしろがってくれる大阪のお客さんがいてこそだなとも思いましたね。
「心斎橋パルコ」ならではのエネルギーを、改めて感じた2日間。最先端と大阪の地域性、その両方を大切にしながらも、新しい価値を提案し続ける「心斎橋パルコ」。次の5年がまた楽しみです。
ふたりの購入品。
竹田の購入品。ゴジラ・ストア Osakaの手拭い、棒ポップアップのグローブと手拭いとコップ、広告展の写真集というラインナップ。
常重の購入品。棒ポップアップで手拭いとキャップを購入。手拭いは竹田とお揃い。