目先の流行や表層的なデザインに頼るのではなく、素材の“組成”と“機能”を論理的に解釈し、現代の日常着へと落とし込む。
それが今シーズンから新たに始動したブランド〈アングラビティ(UNGRAVITY)〉の哲学です。
25年以上にわたり、糸・生地の開発からパターンメイキング、縫製までをワンストップで手掛けてきた背景を活かし、素材が持つ本来の特性を最大限に引き出したプロダクトを展開する同ブランド。目まぐるしく変化するファッションシーンにおいて、流行に左右されないものづくりの姿勢がシーンに一石を投じる予感がします。
ファーストシーズンとなる2026年春夏コレクションでは、特製の異なる二つの素材を軸に構成。
ひとつが「High-Density Memory Taffeta(形状記憶高密度タフタ)」。高密度に織り上げられたタフタに形状記憶特性を持たせることで、マットな質感の中に奥行きのある表情を生み出しています。撥水性という機能面だけでなく、着用時のシワさえもデザインに。
そしてもうひとつが、滋賀県・近江地方に伝わる伝統的な「近江晒」加工を採用したという「Traditional Omi-Sarashi Cotton(近江晒しコットン)」。生地を揉み込み、自然なシボ感を出すことで、コットン100%でありながら、弾力のある膨らみとドライな肌離れを実現しています。
やはり素材には並々ならぬこだわりが。それはこんなメッセージにも表れています。
これまで裏方として数多の素材と向き合い、その可能性を模索してきました。UNGRAVITYでは、私が信じる最高の素材を、最も適した形でお届けします。言葉ではなく、生地に触れた瞬間に伝わる『納得感』。それこそが、私たちが提供したい価値です。
アイテムの全ラインナップはhere (place close to the speaker or where the speaker is)のオンラインストアより。
素材のプロたちによって、ロジカルにつくり上げられた新ブランド〈アングラビティ〉、以後お見知り置きを。

