City Country City" is an anonymous brand that does not disclose its designer team, but has been steadily increasing its presence. In this Series, we interview creators who have been close friends of the brand since its inception to find out what the brand is really like.
今回は番外編として、ブランドの背景にあるカルチャーを色濃く反映したTシャツコレクションにフォーカスします。
No.01 LONNIE LISTON SMITH
音楽好きが唸る説得力に満ちた1枚。
これまでに数々のミュージシャン、アーティストとのコラボレーションを発表してきた〈シティー カントリー シティー〉。シカゴ、デトロイト、ニューヨークのハウスミュージックを原点にしながら、ジャズやファンクなどのプレイヤーにも影響を受けています。ヴァージニア州リッチモンド出身のピアニスト、ロニー・リストン・スミスもそのひとり。
妖しくも艶ややかな音色が響く演奏は、パーティのムードをグッと大人っぽく、そしてグルービーに加速させるのです。名盤『Expansions』や『COSMIC FUNK』のアートワークを筆頭に、彼の姿がプリントされたTシャツは、音楽好きが唸る説得力に満ちています。本コラボレーションは、「BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS」限定の展開です。
No.02 BOB MARLEY
レゲエの神様を描くのは、裏原を支えたあのひと。
このTシャツを見てピンときたひとは、相当なカルチャー好きのはず。モチーフは言わずもがな、レゲエの神様、ボブ・マーリーですが、それを描いているのは、日本が誇るグラフィックアーティストのMANKEY氏なのです。90年代、裏原宿のムーブメントの裏側には、この人のグラフィックがありました。
そうした人物を起用するあたりに、〈シティー カントリー シティー〉のカルチャーに対する愛情が伝わってきます。力が抜けているのにきちんと芯を捉えたグラフィックと、ボブ・マーリーの相性は抜群。袖を通すだけで力がみなぎってくる、最高のアイテムに仕上がっています。
No.03 Abdullah Qadim Haqq
ブランドが表現する、デトロイトへの敬意と愛情。
デトロイトで生まれる音楽に心が惹かれるのはどうしてなのか。モータウンにはじまり、80年代末に産声をあげるデトロイトテクノもそう。その当事者たちにとって音楽は、生きるための糧のひとつであったことは間違いありません。自動車産業の厳しい現実があったからこそ、音楽に救いを求めた。そこで生まれる作品には、彼らのソウルが刻まれているのです。
99年にリリースされた『Knights of Jaguar』は、そんなデトロイトの系譜を注ぐ一枚。一目見てそれだとわかるアートワークは、アブドゥル・カディム・ハックによるもの。そこに〈シティー カントリー シティー〉らしい表現を加えた今作は、シーンに対する敬意と愛情を素直に表現したものになっています。
No.04 The Brand New Heavies
パーティの終わりに欠かすことのできないバンド。
パーティの終わりは歌モノで締める。余ったエネルギーを使い果たすように、朝日が差し込むダンスフロアーで踊り狂う瞬間にこそ、パーティの醍醐味が詰まっているような気がします。そんな締めのナンバーとして、The Brand New Heaviesの『You Are The Universe』を何度聴いたことでしょう。
こちらは今年の4月、来日を果たした彼らとのコラボレーションアイテム。バンドのロゴを大胆に用いたシンプルなデザインのTシャツは、これ以上余計なものはいらないという潔さが伝わってきます。多くは語らず、踊りでコミュニケーションをする。これを着て、パーティへ出かけましょう。
No.05 Collaboration with Marmot
楽しい遊びを支えるのは、健康な心とカラダ。
毎週のようにパーティで遊んでいたら、いつかカラダにガタがきてしまいます。そうならないように、日々のランニングや、つかの間のキャンプなど、心身と向き合う時間も大切にするのが〈シティー カントリー シティー〉のスタイル。それを体現するのが毎シーズンリリースされる〈マーモット(Marmot)〉とのカプセルコレクションです。
速乾性のある機能的な生地を用いたTシャツで、ここにも音楽好きならではのウィットに富んだグラフィックが採用されているところに、このブランドらしさを感じます。楽しい遊びを支えるのは、いつも健康な心とカラダである。〈シティー カントリー シティー〉は、そんなことを教えてくれる懐の深いブランドなのです。

