「エア マックス 95」の後継モデル!? 未来の新作「95000」現る。
フイナム:ところで、2022年12月にスタートしたこの連載も、早くも3年。振り返ってみてどうですか?
小島:一瞬でしたね。時の流れは本当に早い。いつも読んでくださっているみなさんには感謝しかないです。
フイナム:最近の小島さんはどんな感じですか? ずっと忙しそうですが。
小島:相変わらずバタバタしてますよ。インスタを更新するヒマもないくらい(笑)。
フイナム:そのインスタで見たんですけど、この写真。これ、何なんですか?
小島:「コンプレックスコン」で撮った“未来の「エア マックス」”です。会場限定でお披露目されていました。
フイナム:“未来の「エア マックス」”とは?
小島:〈ナイキ〉と3Dプリンター企業のコラボプロジェクト。会場のブース横に3Dプリンターを持ち込んで、その場でガンガン出力していました。
フイナム:え。現場で作っていたんですか。
小島:そうなんです。その場でしか手に入らないモデルでした。
フイナム:モデル名は?
小島:「エア マックス 95000」です。
フイナム:95000……すごい名前ですね。
小島:ソールは「エア マックス 95」をベースに、アッパーは全面3Dプリント。スリッポンみたいに履ける、ちょっと不思議なルックスです。
フイナム:3Dプリントらしさって、どこに感じました?
小島:まず、パーツを縫い合わせないので、端材(=ゴミ)が出ない。あと、ラスト(木型)をつくらなくていい可能性もある。将来的には〈ナイキ〉のショップで足型をスキャンして、その人専用のアッパーをプリントする……なんて世界が来るかも。
フイナム:フルオーダーがもっと身近になる、と。
小島:さらに、データさえあれば日本国内の3Dプリント工場で作って、ナイキジャパンが販売するみたいな仕組みも理論上はできる。
フイナム:夢がありますね。
小島:未来の選択肢として面白いと思いました。どこまで市販化されるかは未知数ですが、こういう新しいチャレンジを見せてくれるのは、本当に興味深い。そして、そういうワクワク感こそが〈ナイキ〉の魅力。これからも期待したいです。