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テントを背負って、旅に出よう。春の八丈島へチープトリップ。
MONTHLY JOURNAL APR. 2026

テントを背負って、旅に出よう。春の八丈島へチープトリップ。

日に日に気温が上がり、日も少しずつ長くなってきた今日この頃。外に出るだけで気持ちがほどけていくこの季節、どこかへ旅に出たくてウズウズしている人も多いはず。そんな気分に背中を押されて、ぼくらが向かったのは伊豆諸島南部に浮かぶ「八丈島」。今回の旅のコンセプトは、「費用はチープに、体験はリッチに」。物価高で旅費も上がりつつあるいま、移動や滞在を工夫しながら、無理なくリーズナブルに楽しめる旅のかたちを探ってみました。

旅のメンバーはこの3名。左から、山本博史(フイナム シニアエディター)、榎本一生(ライター)、脇山修平(フイナム エディター)。

安く行くなら、迷わず船。

テントを背負って、旅に出よう。合言葉は「費用はチープに、体験はリッチに」。そんなテーマで始まった今回の八丈島トリップ。

八丈島へのアクセスは飛行機か船の二択ですが、ぼくらは迷わず船を選択。理由はシンプルで、そのほうが安いから。客室はもちろん一番リーズナブルな2等和室。コンセプトに忠実です。

さらに調べてみると、「元気を送ろう!八丈島復興応援きっぷ」という期間限定キャンペーンを発見。これを使えば、竹芝から八丈島まで往復1万2000円。通常は片道1万580円なので、かなりおトク。使わない手はありません。

出発日の夜、東京・竹芝桟橋から船に乗り込みます。八丈島行きは夜行便で、夜に出て朝に着く。所要時間は10時間20分。寝ているあいだに目的地へ。安くて時間も無駄にしない、合理的な移動手段です。

22時30分、出航。街の灯りがゆっくりと遠ざかっていきます。デッキに出ると、海風が少しだけ冷たい。

客室は頭部のみパーティションで仕切られたシンプルな空間。3人で雑魚寝スタイルです。備え付けの寝具は枕のみですが、ぼくらは現地で使うマットを活用。テント泊前提なので、装備はひと通り揃っています。

翌朝、目を覚ましてデッキに出ると、八丈島はすぐそこに。

8時55分、八丈島の底土港に到着。

都心より少し暖かく、どこか空気もやわらかい。潮の香りとともに、島特有のゆるやかな時間が、到着した瞬間から流れています。

INFORMATION

迷ったら「八丈島観光局」をチェック。

https://www.hachijo.gr.jp

フェリーは「東海汽船」を。
「元気を送ろう!八丈島復興応援きっぷ」は5月31日(日)の帰着まで。

https://www.tokaikisen.co.jp/island/hachijojima/

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