乗ってみて感じた、フォルボットの機能性とデザイン性。
サップを存分に満喫したあとは、陸に上がって釣りへ。本栖湖の溶岩帯が生み出す複雑な地形は、陸からのルアーフィッシングにも格好のフィールドです。「APT FIELD TESTING」を掲げる大橋さんにとって、ギアを実際のフィールドで試すこの時間こそが、ものを選ぶ目を鍛える場でもあるそう。サップでめいいっぱい体を動かしたあとの、静かな集中の時間。水面をじっと見つめながら、今日一日の心地よい疲労感や余韻を感じながら、しばし至福のひとときです。
レインボーやヒメマスが主なターゲットとされている本栖湖ですが、同時に釣るのが難しいフィールドとしても有名。が、まさかのヒット。さすが持ってる男は違います。
ーフォルボットのボードに乗ってみて、プロダクトとしての印象はどうでしたか?
大橋: 比較対象がないのでなんとも言えないんですけど、ルックとしてはすごく好みでした。ロゴも良かったし、ダズル迷彩のデザインも。ミリタリーが好きなひとがつくったんだろうなっていう感じが随所にあって、なんかこう、ニヤリとできる部分が多かったですね。
ーフォルボットのギア全体を通して、機能面ではどうでしたか?
大橋: 安定感がすごくあって、初めてでも安心して乗れました。ライフジャケットもポケットが大きくて、ルアーとか入れておけるのがいいなと思って。釣りをしながらサップに乗ることを、ちゃんと想定してつくられてる感じがしましたね。
ー今後またサップをやってみたいと思いましたか?
大橋: もちろんやりたいですね。琵琶湖でサップフィッシングとかやったら最高じゃないですか。湖畔でキャンプしてのんびり釣りとか、想像するだけで思わずにやけちゃいますね。
ー周りでも水辺で遊ぶひとは増えてきていますか?
大橋: 確実に増えてきてる印象があります。以前よりも水辺のアクティビティがより身近になってきてるなと。釣りをはじめ、サップもそのひとつだと思うんですけど、コロナ以降、特にその流れは肌で感じますね。山遊びもそうだし、キャンプに行ってそこにプラスして楽しめるアクティビティを始めたひとが、自分の周りでもすごく増えてきましたね。
以前からキャンプなどアウトドアライフを満喫してきた大橋さん。「でも、釣りを始めてから、アウトドアに対しての目線をさらに深く持てるようになれた」と楽しそうに笑う大橋さんにとって、フィールドに出ることは束の間のリフレッシュでも現実逃避でもなく、物を見る目を鍛え、店に還元していく大切な営みの一部。サップも釣りもファッションも、突き詰めていけばどれも自分なりの目線を鍛えながら、日常をより豊かに彩ってくれるものとなるんですね。本栖湖の透き通った水面を眺めていたら、そんなことを改めて認識したのでした。